いうことが非常に大事になってきます。
そうすると 大豆っていったら→
大豆ばっかり考えながら生活しようと思いますけど→
今までちゃんと食べていた…
ということは…
これを ちゃんと とっていればと。
日本人って昔は 肉食でなかったですよね江戸時代前は。→
それでも すごい体力を持って
スポーツも活躍してたのは→
その一つには 大豆をたくさんとってたと
タンパク質としてですね。
でも 今 どうなんですか…
(木村)そうでしょうね。
そうね おみそ汁も あんまり最近
飲まなくなりましたもんねえ。
もったいないね。
みそ汁で 豆腐で 揚げが入って→
全部豆やん! すごいな!
という意識はあったんですけど→
あんまり毎日は飲んでないし…。
そうなのよね~。
脳梗塞とか骨折で
筋肉が萎縮 始めるんですが…
そうか~。
なるほど そういうときにこそ…。
それで苦労されてるので その間…
(木村)なるほど~。
(二川)いいと思います。
筋量が減らないので→
元が多ければ多いほど
減って 要介護になる前に→
死んでしまうと。
先生 にこにこしながら…。(笑い)
寝たきりにならない。
(木村)しかも その減る頃に→
のどに詰まりやすくなる。
(笑い)
(木村)余計に量が減る。
(笑い)
先生 もし余ったお時間ありましたら
そっちの研究も…。(笑い)
(島崎)え~ 筋肉なんだ!
あれは冗談じゃないんですか?
(二川)冗談じゃないです。
ああ…。
ほんまに そう…。
それも筋肉ですか?
(二川)はい。
(島崎)うわ 怖い…!うわぁ~! 怖い 怖い…。
(木村)ええこと聞いた。
ほんとに いいこと聞きました。
いや ほんとにね 大豆というものが
そんな役割を果たしてるということ→
こんな長い間やってて
初めて教えて頂いて。
(二川)ただ 先ほど…
なるほど なるほど。100%というわけではないだろうと。
けれども かなりの多くの方々に
効果が見られるはずだと。
大豆の実験というのは まだこれから
進めていくというところです。→
でも こういう機能性を見いだす
きっかけになりましたので→
今後 これを更に
突き詰めていきたいなと思ってます。
これからも ほんとに
研究お続け頂いて また新情報を→
伝えさせて頂きたいと思います。
(二川)ありがとうございます。
どうも ありがとうございます。
(拍手)
今 世界中で注目されている
ある大規模な研究について→
お伝えしま~す!
ところで 大豆は…
一体なぜ この小さな粒の中に→
たくさんの栄養が詰まっているんでしょうか?
その理由の一つとなる 大豆独特の
ユニークな生態を研究しているのが…
大豆の特徴として栄養がない痩せた土でも
元気に育ってくれることが挙げられます。
試しに 肥料を入れていない ただの砂に→
大豆とトウモロコシを同時に植えてみます。
すると… 大豆だけが
グングン大きく育っていきます。
この成長力を保つために
タンパク質をため込んでいるんです。
大量のタンパク質をつくり出す秘密は
根にあります。
よく見ると… ほら 小さなコブが。
タンパク質の合成には この窒素が不可欠。
窒素が どんどん供給されるおかげで
タンパク質豊富な種→
つまり大豆が出来上がるんです!
さすが大豆!「畑の肉」と呼ばれるのも納得ですね。
もちろん 同じタンパク質である
肉や魚も とっても大切。
肉には 貧血を防ぐ…
特に高齢者や食事の内容が偏っている人は→
まずタンパク質の摂取量を増やすことが