ほんとの部分なのかなと。
♪♪~
人間の本質を見つめてきた椎名が40歳を迎えて作った 最新アルバム。
その表題曲となっているのが
「鶏と蛇と豚」だ。
3つの煩悩とされる
「貧り・怒り・愚かさ」を→
「鶏・蛇・豚」という
それぞれの動物が象徴している。
この三毒の捉え方 「貪・瞋・痴」について
すごく 今 ちゃんと描いてみたいし→
ほら 何か すごく無防備に
露わにしてるじゃないですか 我々それ。
「ばかだから 分かんない」って
言っちゃったり→
まあ 分かんない そういうことじゃ
ないのかもしれないけど→
その3つって
ちょっと ノーマークっていうか→
人生において 本当に愚かさって
どうしたらいいんだろう。
やっぱり 愛って知性にしか
宿らないなって思ったりして。
…っていうか よく言う色気とか品性とか
全部 知性に ひも付いてるっていうか→
しかも この時代のっていう…
強く思ってました。
特に愚かさが やっぱりキーだったのかな。
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2017年 椎名は トータス松本とのコラボで
「紅白」に出場した。
その翌年には 宮本浩次との楽曲を発表。
彼らの新たな一面を引き出した。
プロデューサーとしての椎名の魅力を
コラボした宮本が語る。
最終的には 音符と専門用語じゃ
伝わらないっていうところで→
歌詞に 最後 テン 「この世は」→
上がるところはこうやって上がるみたいな…
昔は はっちゃか めっちゃかでさ
俺も 人のこと言えないんだけど→
すごく やさしさとね
そういう こう女らしさと…
一致してる。 そんな感じの印象を
すごく毎回受けます はい。
全部 やりたいことを
やったんだろうなって思ったから→
みんな もう葬儀でも にぎやかで
楽しげだったと思うんですよね。
だから ある種 こんな書いちゃったけど→
わがままに生きた人の方が見送る方も楽しいというか→
「まあ 本望でしょう」みたいな。
自分が そういうふうに生き抜くのできたらいいなとは思いますけど→
健康の考え方みたいなのも こうじゃ
いけないなとか よく思いますけどね。
ワーって 書いて
ワーって コンサートしてとか→
こういう暮らし自体が
ちょっと不健康だし 駄目だなとか→
そういうことに思い至って
どよ~んってして 終わりますけどね。
いつも 人生思うと。
私たちって 主人も私も何か作る あれだから→
大体 「じゃあ 連休明けに
大体 形 見せて頂いていいですか?」→
みたいな感じで言われると→
「えっ? 私たちは休みはないんだ」っていうのを→
もう何十年も やり続けているから
そんな人 多分 いっぱい いるから→
ず~っと しわ寄せを
食べ続けている人みたいなの→
きっと 今 多いなって感じて。
めまぐるしい日々を送る椎名が→
「ガッテン!」のテーマ曲として
書き下ろしたのが 「ジユーダム」。
あっと驚く技の数々で
生活を豊かにする番組に→
椎名は 感銘を受けている。
そういう 忙しい世の中だからこそレシピにしろ 健康にしろ→
だから 料理にしろ 病気のことにしろ→
すごく合理的に やれる方法がもっとあるんじゃないかって→
私たちの代わりに実験してくれるでしょ。
泣けるぐらい やっぱりありがたい お話が多いですよね。
「えっ ほんとに そんな1工程を
はさむだけで ほんとに?」っていう→
おいしいとか ガンを防げるとか
何とか細胞を減らせるとか→
ありがたくて 大好きですよね。
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椎名の魅力の一つが 映像やダンス 衣装など
細部にまで こだわった 独特な世界観だ。
林檎ワールドを作るうえで
欠かせないのが 演出振付家のMIKIKO。
椎名のミュージックビデオや
ライブの振り付けをしている。
同じ表現者が感じる 椎名の才能とは?
それこそが すごい才能だなと思っていつも見てます。
なので その こう椎名さんが…
なので触れると 決して こう痛いとか冷たいとかっていうものじゃなくて→
やわらかくて