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2019/06/09(日) 19:30〜20:00 ダーウィンが来た!「赤ちゃんライオンに密着!びっくり育児術」[解][字]

今日の主人公は…
かわいいですねえ。
今回 私たちは これまでほとんど撮影されたことがなかった→
野生の赤ちゃんに
長期密着することに成功しました。
研究者が
40年にわたって観察している群れが→
まれに見る
ベビーラッシュを迎えたんです。
偶然にも 複数のメスが
一斉に出産時期を迎えるという→
絶好の撮影のチャンス。
密着取材から ライオンの意外な育児術がいくつも見えてきました。
その一つが おばあちゃんの活躍。
多忙な母親に代わって おばあちゃんが赤ちゃんの世話を買って出るんです。
さらに 縄張り争いに明け暮れるオスが→
赤ちゃんを 文字どおりの猫かわいがり。
子ぼんのうぶりを発揮します。
かわいい赤ちゃんが続々登場!
ライオンの
知られざる育児術を大公開します。
♪♪~
ライオンの赤ちゃんを撮影するために向かったのは→
タンザニアの
セレンゲティ国立公園です。
まずは研究者の案内で ベビーラッシュを
迎えている群れを探します。
こちらが お目当ての群れ。
「セロネラ群れ」です。
メンバーは全部で23頭。


普通 ライオンの群れは10頭ほどなので かなりの大所帯です。
立派な大人のオスが3頭。
この群れの あるじたちです。
でも 見つかるのは 大人と若者ばかり。
赤ちゃんの姿は どこにもありません。
群れの縄張りの中を くまなく探します。
小さな岩山のそばを通ったときのこと。
1頭のメスを見つけました。
群れから離れた こんな場所で一体 何をしているんでしょう?
あ お乳が張っています。
子育て中のお母さんに違いありません。
でも 赤ちゃんはいないですねえ。
声を出しました。
草の中で何か動いています。
ついに見つけました。 赤ちゃんです!
岩山に隠れていたんですね。
赤ちゃんは2匹。 生後1か月ほどです。
まだ歩けるようになったばかり。
兄弟で じゃれ合う姿は→
まるで子ネコみたいですねえ。
実は ライオンのメスは群れから離れた岩場や草むらなどで→
1頭だけで 赤ちゃんを
産んで育てるんです。
赤ちゃんが歩きだしました。
お母さんにお乳をもらうのかと思ったら→
あれ? 通り過ぎていきます。
そして その先にもう1頭 別のメスがいました。
研究者によると
このメスは 赤ちゃんの…
普通…


その間 たった…
これは かなりの重労働。
でも このお母さんはまだ若く 今回が初めての出産。
そんなとき 経験豊富なおばあちゃんが→
「ヘルパー」として子育てを手伝うことがあるんです。
しばらくすると
赤ちゃんたちが岩場に身を隠しました。
伸びをしているのは お母さん。
狩りに出かけるんです。
見つけたのは イボイノシシ。
これは チャンスです。
追う お母さん。
残念!惜しいところで逃げられてしまいました。
まだ若い新米お母さんにとって
狩りは簡単ではないんです。
夕方になりました。
岩場では なかなか戻ってこないお母さんの代わりに→
おばあちゃんが
赤ちゃんを見守っていました。
おなかがすいたのか
お乳をねだる赤ちゃんたち。
でも おばあちゃんはお乳が出ません。
そのときです。
(お母さんの声)
狩りに成功したのかようやく戻ってきました。
お母さん 留守番をしていた赤ちゃんを→
優しく なめます。
そして かわりに
赤ちゃんの面倒を見てくれていた→
おばあちゃんにも ご挨拶。

おばあちゃんが若いママの子育てを手伝うなんて→
なんだか人間の家族みたいですね。
さらに別の日。
これまで研究者も
ほとんど見たことがないという→
驚きの育児術を目撃しました。
岩の上に生後1か月ほどの赤ちゃんがいます。
そして その下には 大人のメスが3頭。
みんな子育て中のお母さんです。
実は このメスたち

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ikatako117

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ikatako117