今日のお客様は デビュー35年。
56歳に おなりだそうですけども→
14年ぶりに お会いします。
14年ぶりですか?
そうですって。
『徹子の部屋』でね。
初めて お会いした時は→
『ベストテン』で
もちろん そうでした。
その時は チェッカーズ。
22歳ぐらいですかね。
22歳。 ちょうど
あなたが22歳ですって。
それで 今 あなた 息子さんが
アナウンサーになって…。
そうなんですよ。
人気アナウンサーで 二十…?
27歳… ですかね。
もう 息子さんが27。はい。
あなた 全然変わらないわね でも。
そんな事はないですよ。
黒柳さんも変わらないですよ。
でも あなたも変わらない。
えー 27歳の そのアナウンサーは
どんな お子さん?
そう… まあ アナウンサーだから
ずっと しゃべってますね 家でも。
あっ そうなの?
うるさいぐらい。
でも人気アナウンサーだってね…。
いやいや 人気はない…。
どうなんですかね。
聞いたわよ。 でも なんか→
モノマネも できるんだって?
いやいや…。
本当に… なんでしょうね。
結構 三の線でやってますね。ねえ? アナウンサーの人ってさ→
三の線で。
すごい!
でも アナウンサーになりたいって
息子さんからは相談とかあった?
そうなんですよね。 最初…。
バンドとかやってたんですよちゃんと。
あっ そうなの? えー!
それで 高校とかは なんか→
ロック部の部長とかもやってて。
へえー!
それで
バンドも組んでたんですけど→
なんか 見切り付けたんでしょうね
自分の音楽的才能に。
それで なんか… やっぱ
しゃべる事が すごく好きで。
それで→
「自分は しゃべる仕事で生きていく」って言いだして。
うん。
だから もう→
「タレントか お笑いか
アナウンサーだな」って言ったら→
「うーん じゃあ 俺 アナウンサーで…
なろうかな」って言うから。
それで なんか…。
軽く言って?
アナウンサー学校に
通い始めましたね。
でも 学校 行ったの?
それは行きましたね やっぱり。
ふーん! でも すごいね うん。
あんまり あの… 最初はうちの かみさんも→
賛成してなかったんですけどね。
なんか こう…。
アナウンサーになるっていう事?
うん。 なんか 妙に→
自分の生活感がバレるような…。
そりゃそうだよね。
あいつも バラしそうで怖くて。
そう… なんでも言っちゃいそう。
そうそう そうそう。
そういうのもあって。
まあ でもね 子どもが なんかね
これに向かって…→
夢があって やっていくんだったら
応援するしかない…。
じゃあ 頑張れと。
でも 本当は あなたは→
裏方になってくれたらいいな
っていう感じがあったんだって?
同じ業界にいくなら 裏方の方が
いいかなと思ってたんですけどね。
でも まあ 木梨憲武氏が…。
フフフフ…。 とんねるず?
そう。 打ち上げとか
パーティーとかやると→
あいさつさせるんですよ
うちの息子に。
それで いっぱい
芸人さんとかいるのに→
そこで バーッて
あいさつするんですよ。
「いつも 父がお世話になってます」