いかです 「いかとたこ
どっち好き？」って言ってね
皆さんで争ってね
殺し合いになったとか
よく話に聞きますけども
＜ポイントはいかのわたを使うこと＞
＜弱火で炒めて
いかのわたの旨味を引き出します＞
するめいかですね
これは新鮮だ！
この中に わたが入ってますので
少し足の所と
胴体の軟骨が付いてますので
そこの境目だけ外して先生 上手やからなぁ
あとは ゆっくりと…
途中で切れちゃうねん私なんかやると
引っ張ってください
そしたら わたの先端の臓物も…こんなとこまで取れる
すごい！
やっぱ するめいかの値打ちはここのわたの部分ですので
あとは こっちの
最初外した軟骨の所が
軟骨が
長いのが出てきますよ これ
これも ちょっとかたいので
かたいので やっぱりほら 見てください ほら 見て
こんな長い！
はい
定規にできますね
ほんとですね まっすぐですからね
ねっ 定規！
きれいに洗ったら
洗ったら定規
はい
では ちょっと わただけ
別に取り外しときますので
ここの境目で切った所に
墨袋がありますそうなんです
これですね
こんな小っちゃいのがね
これを まず取り除かないと
破れてしまうとね
こうやって取る
これが いか墨ですよ
そうですね
これ 今日は使いませんので
あとはですね
わたは途中で炒めますので切り込みを入れて
わただけ取り出して
こうやって取るんだ
取り出しておけば
炒める時にむだなく
すべてを使えますので
こちらに移しておきます
ねぇ
いや～ もう…
これが一番 するめいかの
おいしいとこですね
＜続いて いかの足を
処理していきましょう＞
＜目の下を切り落とし
くちばしを取り除いてください＞
＜いかの胴と足を洗って
余分なものを取り除き
水気をしっかり切ります＞
＜いかの胴は５ｃｍ長さ・５ｍｍ幅に切っておきましょう＞
いかは いつも
どのように調理されるんですか？
「甘辛く煮てくれ」って
言われたんですね 新婚時代に
「それが一番おいしい」って
私 だし取って煮たらね
「おふくろと全く味が違う」って
言うんですよ
ほう はい
「えっ」て
「おふくろのほうが
ずっとうまいな」って
「ダメだな」って言われて
おかあさんに聞いたら
「そんなの簡単よ いか切って
砂糖ブワーン入れて」
「しょうゆ ジャーッて入れて
終わり」って言うたんで
だし取ったり そんなこと
する必要なかったんですよ
「いらないことはしないでくれ」
いかのお刺身とかはあんまり食べないんですよね
いかの刺身もおいしいし
そうですね
よぶ… 呼子？
呼子 はい
呼子に行きたくてね
福岡で呼子のような店があって
生きたいかを頂きました
はい
玉虫色にグーッと こうね
ネオンみたいな感じで出てくるんです
それをおしょうゆで食べるの