その前後、池島容疑者は
双方の家族などに
こう話していた。
≫司法解剖の結果などから
佐藤さんは8日夜から9日未明に
殺害されたとみられている。
≫鮮度が命の海の幸をいかに早く
私たち消費者に届けるのか。
そこで使われたのは
なんと新幹線でした。
今朝、新潟県で水揚げされたばかりの甘エビが
午後には、東京の店に
並んでいました。
≫ありました。
≫先ほど、東京・品川駅の鮮魚店に並べられたのは
佐渡の甘エビに、岩手のウニ。
しかも…。
≫遠方からきたにもかかわらず
全て生で新鮮です。
≫今日、出荷されたものが
もう店頭に並んでいるのだ。
一体どうやってその日のうちに
東京まで届けたのか。
さかのぼること、9時間前。
東京からおよそ300km離れた新潟・佐渡の漁港には
水揚げされたばかりの甘エビ。
東京で販売するものを袋詰めにしていく。
≫フェリーで新潟本土に送られた
甘エビ。
このあと驚きの輸送方法が。
一方、岩手県宮古市では新鮮なウニがこんなに。
都内へ出荷するためスタッフが
手早く瓶いっぱいに詰めていく。
このあとトラックで向かった先は
なんとバス停。
バスのトランクに
ウニを載せ変えるというのだが
東京まで、バスで運んで
間に合うのか。
だが、しばらくすると
バスは止まり荷物を降ろした。
向かった先は意外な場所だった。
≫JR盛岡駅の新幹線ホームです。
三陸で水揚げされた
こちらの生ウニが
これから新幹線に載せられて
東京へと出荷されます。
≫高速輸送の秘密。
それが新幹線だ。
新潟でも…。
≫佐渡から届いた新鮮な南蛮エビ。
東京駅に向けて
新幹線に載せられていきます。
≫今回の試みは
新幹線を利用することで
岩手や新潟の漁港から
鮮度を保ったまま
都内へ送る実験。
≫新幹線のホームに
白いクールボックスが
届きました。
これから品川駅に向かって
運ばれていきます。
≫こうして都内で販売された
とれたての海産物は
ウニが1瓶3200円。
甘エビは、200gで1600円。
客は特設サイトから前日に予約し
品川駅構内の店で受け取る仕組みだ。
≫品川駅構内のお店には
今、桝田沙也香アナウンサーがいます。
つい1時間ほど前に到着した
新鮮な甘エビとウニは
今どうなっているんでしょうか。
桝田さん。
≫夕方になって
どんどんにぎわいを見せている
品川駅改札に入ってすぐの
商業施設にある
お総菜売り場に来ています。
中でも注目なのが、こちら。まだありますよ。
VTRでもご紹介した
甘エビと生ウニです。
立派ですよね。
新幹線物流を
活用することで
今朝、東北でとれたこうした海産物が
9時間後には
もう午後には首都圏で
買えるという実証実験が
今日から始まりました。
ここ、歩いているお客さんも
もう立派ですから
これなに、買いたいわという方が
いらっしゃるんですが
実はこれ
ネットで事前予約をした方しか
ご購入できないんです。
ただ今月、あと5回
実証実験のチャンスが