2019/06/11(火) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


駄菓子が売れるという。
ここで、売れ筋ランキング
トップ3を発表。
第3位は、1か月で
7500個が売れる駄菓子。
≫1980年に発売された
ポテトフライ、40円。
ニンニクとショウガを
隠し味に使った
ロングセラー駄菓子だ。


週末には、山積みされた商品が飛ぶように売れていく。
第2位は、1か月で
8500個売れる駄菓子。
≫1970年代に発売
食べ応え抜群のビッグカツ30円がランクイン。
そして、栄えある第1位は

桁違い。
≫年間60万人以上が訪れる
奇跡の駄菓子屋。
岡山県瀬戸内市にある
日本一のだがし売場。
第1位は、1か月でなんと
10万個も売れるという駄菓子。
≫1979年に発売された
うまい棒。
1本10円にもかかわらず
今年のゴールデンウィークには
なんと、100万円分も
売り上げたという。
中でも、一番人気のコンポタ味は
30本入りの大袋が
およそ6時間でこのとおり。
日本一のだがし売場の盛況ぶりを受け
瀬戸内市も
前代未聞のバックアップ。
≫なんと、今月3日
店の目の前に止まる市営バスの停留所が新設されたのだ。
まさに、奇跡の駄菓子屋。
その仕掛け人は、秋山秀行社長。
≫菓子の卸問屋を営んでいた

秋山社長が
日本一のだがし売場を
開店させたのは、5年前。
きっかけは
駄菓子メーカーが直面していた
厳しい現実だった。
≫駄菓子の火を絶やしてはいけない。
その思いから
あらゆる商品を取りそろえた
巨大な駄菓子屋さんを
オープンさせた社長。
その心意気に、感謝している
駄菓子メーカーは少なくない。
創業72年
名古屋市にある共親製菓。
日本一のだがし売場に
毎月7000個も納品しているという駄菓子は
餅粉や水あめ、砂糖などを
混ぜた生地をピンクに色付け。
人の手で混ぜることで
機械では出せないモチモチ食感に仕上がるという。
薄く板状に延ばしたあとに
ひと口サイズにカット。
釜の中で回しながら
角を丸くしたら…。
もう、お分かりだろうか?
40年にわたって愛されるさくらんぼ餅だ。
≫20年以上、変わらない
1個30円という値段を
維持するためにも

日本一のだがし売場は
大量に販売してくれる
ありがたい存在だという。
この日、買い物かごではなく
台車に駄菓子を山積みにしている爆買い客を発見!
岡山県内に住む
坪井さんファミリー。
なんと、2万420円分もの
駄菓子をお買い上げ。
これほど大量の駄菓子には
あるわけが。
≫子どもたちのために
やりたかったこと、それは…。
建築中の自宅の屋根の上から
集まった友人たちへ駄菓子のプレゼント。
災いをはらうとされる伝統行事
餅まきだ。
お餅よりも駄菓子のほうが
子どもたちが喜ぶと考えたのだという。
≫駄菓子には
子どもも大人も笑顔にする力が
あるのかもしれない。
≫この日は月に一度のイベント日。
社長自ら仮装し、紙芝居を披露。
参加すればなんと、駄菓子をプレゼント。
≫日本一大きな駄菓子屋さん。
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≫事件です。