(山根)知らなかったですよね。
(森)しかもサックス奏者で
いらっしゃるので→
サックスを吹くって
やっぱり口を使いますから→
それなりの なんか…。

(飯尾)筋肉とか…。
この辺の筋肉 すごい大切で
使うと思うんですよ。
それが…
症状としては 「口が開かない」→
「音が鳴る」 「頭痛」 「あごが痛い」
そして「食欲不振」 「不眠」といった→
症状を教えて頂きました。
こってるぐらいならまだ いいんだろうけど→
こじらせると ああなる。
ああなった状態を何ていうのかといいますと→
さっき千佳ちゃんの言葉から
出たんですけど…。(山根)いいですか?
はい どうぞ。
はい そのとおりです。言っちゃってた…!
(笑い)
え…?
千佳ちゃん
これだけ はっきり言っとくけど…
(笑い)
よかった~。 びっくりした 焦った…。
顎関節症 そうです。
一応とりあえず これ 皆さんに→
分かりやすく入り口として


やりました。 ご覧下さい。
実は 「顎関節症治療の指針」で→
言ってみりゃ これもそうです。
こんな のどかな学会はありません。
(飯尾)そういうことか~。(山根)なんだ~。
つまりは 早い話がこういうことです。
「あごこり」という状態は こじらせて→
こういう症状を
自覚するようになってくると→
顎関節症になりますよ
ということでございます。
(森)へえ~!
いや~ こじらせちゃったあごこりの正体。 それが…
実は この顎関節症→
重症化してしまうと治療するのも一苦労。
ひどい時には 歯を削って
かみ合わせの位置を整えたり。
更には あごを切り開いて
関節の中を手術したり。
本当に大変な治療が必要に
なることもあるんです。
専門家の…
そこで作られたのが 今回の この…
なんと歯を削ったり
手術したりしなくても→
自宅でできる ある簡単な方法で→
あごこりや 重度の顎関節症をも→
劇的に改善できる可能性があることが
分かってきたんです。
その方法とは

あごのこりを ほぐすための…
そのやり方を知るために
そもそも 「こり」とは何なのか→
あごの中を ちょっとだけ
のぞいてみましょう!
模型で皆さんにご覧頂きましょう。
どうぞ!
♪♪~
これ よろしかったら どなたかお持ち帰りになって…。
(笑い)
(飯尾)どこに置くんですか!
それでは 始めて下さい。
頭蓋骨の模型で 実は…
…のをご存じでしょうか?
そうなんですか。あ~ そう…。
(山根)えっ…!
1kgもある下あごを私たちは ここに持っています。
そこですよね。
それを これからお見せいたします。
これは 筋肉です。
ここと…→
ここをガッチリと。
(笑い)
そして ここと…。
(森)耳の上ですね。ここ。
(森)あっ 中にですか。
はい。
(飯尾)2つで…。
(森)はぁ~ よくできてるんだな。
ご自分の筋肉を触って頂くと

分かるんですけど→
かむ度に…。
(森)はいはいはい。
動いてますよね。
(山根)ほんとだ。
この2つの筋肉のおかげで 私たちは→
あごというものを自在に動かすことができています。
そんな激しい動きを滑らかにするために
ここに くっついているのが→
クッションとしての 関節円板といいます。