さて では…
これから教えてもらいます。
はい。 あごこりとは→
筋肉が こんなふうになってしまうことを
言います。
(飯尾)何ですか?
色が変わりましたね。(山根)紫?
(森)あ~ら~。

こんなこと申し上げるの何ですけど…
そうですね。
(笑い)(飯尾)あごズレだ。
こっちのほうが いいですね。
(飯尾)そうですね。
失礼しました。
(笑い)
そして この大きな筋肉も→
血流が悪くなって硬~い筋肉になってしまいます。
そうすると ほら 動きが悪くなりました。
動かしたいのに 思うように動きません。
口も開かなくなりました。


(森)へえ~!
この血流が悪くなった状態は
言ってみれば→
肩こりと似たような
痛みも引き起こしますし→
もっと悪いことに…
(山根)えっ…。
骨と骨が
こすり合うことにもなりますので→
痛みも発生します。
無理に開けようとすると→
急にクッションがフッと乗り上げて→
「カクン」という音を出します。
(飯尾 森)へえ~。
顎関節症という…。
外から削って こうなって…
というふうになっておりました。
とにかく あごこりの状態を
すぐに察知して すぐに元に戻さないと→
大変なことになるぞと。
筋肉を早くピンクに戻そうという。
これを戻そうということは
この色が こうなる原因と→
ここから これを戻す方法とを→
これから専門家の先生をお招きいたしまして→
お伺いをしたいと思います。
(笑い)
はい! それでは専門家の先生を
お迎えいたしましょう。
はい! 日本大学 松戸歯学部 教授

小見山 道先生です。 ようこそ。
(拍手)
どうも。
先生は 数々の患者さんを
診てらっしゃいました。
この方は
重度の顎関節症に悩まされていた…
去年の11月
突然 口が開かなくなりました。
無理に開けようとすると
強い痛みが あごに走ったといいます。
指2本入れるのが やっと。
はぁ~。へえ~。
なるほど。 で それを
治療をされたというか ある方法を→
これから皆さんにもお教えする方法を
先生がとられたら→
この方が治った
ということでございますが。
何をなさったかというと…。
これです。
え…?
えっ 何?
(笑い)
違うんです。 今のを…
続けて おやりになりました。 すると→
大好きなアメリカンドッグもガブッと食べられるようになりました。
(飯尾 森)へえ~。
ちょっと待って下さい 先生。 これは…
だけど そうやって開く時に痛いから

顎関節症で悩んでたんじゃないんですか?
(小見山)
そうやって きちんと一回開けることを…
そういう効果がありますね。
いや~ ただ口をあけるだけで治っちゃうなんて→
実に不思議ですよね~。
でも 実は今こうした動かす治療法こそが→
毎年 2,000人もの患者さんを治療している
こちらの病院でも…。
ほら! ぐ~りぐり!
ぐ~りぐりっ!
先生 こんなに動かしちゃって
大丈夫なんですか?
なんと この熟練のワザで
劇的に改善する人が→
続出しているんですって!
今 もう ほぼ9割5分から→
十中八九 もう…
実は こうして口を開けたり…
まさに…

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