ご紹介しましょう!
今回 そのカギを握る重要な論文を
発見しました。
なんと これ 30年前のナイジェリアの
人々のあごを調べた研究なんです。
そこには…→
「ナイジェリアに顎関節症が極めて少ない」。
一体なぜなんでしょうか?
実は 当時のナイジェリアと日本との間には→
日頃のあごの「使い方」に
大きな違いがあったそうなんです。
その秘密を探るべく まずは

当時の生活をよく知る人物を直撃取材。
こんにちは。
こちら 新宿3丁目でナイジェリアンバーを営む→
ラッキーさん 50歳です。
30年前は学生だったラッキーさん。
当時は どんな生活をしていたんですか?
というわけで ラッキーさん監修のもと→
30年前のナイジェリア生活を再現!
あごの筋肉には筋電センサーを取り付け→
常時 筋肉の動きをモニタリングします。
まずは 食事。
いただきます!
メニューは ナイジェリアの伝統料理。
ラッキーさんの予想どおり
とっても よくかんでますね~。
一方 比較のため 私たち日本の食生活でも
モニタリングしてみると…。
こ~んな感じに。


確かに ナイジェリアのほうがあごが こりやすいように見えますが…。
実は あごこりの原因となる
大きな違いが出たのは→
このあとだったんです。 それは…→
仕事!
ラッキーさん一家に倣って
農作業をしてみると…。
くわを振る度 あごの筋肉も
元気よく活動していますよね。
一方 パソコンを使った
作業をしてみると…。
おや? ちょっと変わった形の
波形が現れました。
実は これこそが…
皆さん一体これの何が悪いんだと思いますか?
常住くんの
あごの筋肉の活動ということで→
たくさん調べてもらった中の
代表的な2つを比べて→
先生にご説明頂きたいと思います。
食事をする時っていうのは皆さん 食べる時に→
モグモグモグ…。 その時に力が
ギュッギュッギュッと入ります。
その時のギュッギュッギュッというのが
こうやって出てくるんですね。
筋肉が ギュッギュッギュッて動きます。
これは普通に それなりの力がかかりますけれども→
正常にかんでると。 そういう状況です。
(小見山)皆さん 普通にあることです。→
問題は こちらのほうですね。

こちらのほうは→
仕事をしてる パソコンの時に…
(森)えぇ~! 意外…。
振幅は そんなに大きくないですね。
弱い力で ず~っと…。
だから結構 ご自分で
気が付かないことが多いですよね。
(山根)それは なんでですか?
(小見山)普通 ヒトのあごっていうのは→
普通に唇を楽にしてると
上下の歯が2~3ミリ離れてるんですね。
大体 歯が合わさってないのが
普通なんですけども→
集中してると だんだん じ~っと→
どんどん ず~っと下がってきて→
ピタッと歯が合って
ず~っと力が入ってきて→
じ~っと持続的に緊張しちゃうんですね。
それは 千佳ちゃんの言うことで言うと→
仕事で パソコンで画面を見ながら
例えば考え事しながら→
これ どうしたらいいんだろう? と
思う時に 人間 考える時にグッと…。
歯が自然にクッと合わさって→
じ~っと持続的に緊張してしまうと。
(山根)へえ~。
確かに…。
きっと これでね…
何か自分のことを悪く書いてある…。自分のことを調べるとね。
ん~っ! なんてなるから

絶対しないようにしよう。
だからほんとは じゃあ昔よく言ってた
よくこうやって→
確かに何も考えてない時って こう…。
ぽや~っとして開いてる。
「口が…! 開けてんじゃない お前は!
しっかり口閉めて」→
とか言ってましたけど 本当は→
一番 ぼや~っと…
いい状態ですね。