感じだったのだが…。
≫警察は、恐らく警察官が
来たことに気づいた2人が
慌てて遺体を部屋から運び出し
その後、余根田容疑者の車で
運ぼうとしていた
最中だったとみている。
≫遺体があったという
2階の部屋は
和室2部屋の2DKとみられ
捜査関係者によると大型の冷蔵庫が置かれていて
遺体を入れていた
可能性があるという。
では一体、遺体は誰なのか?
捜査関係者によると、遺体は
橋本容疑者と同居している
女性とみられるというのだ。
警察は、余根田容疑者は
遺体運びを手伝ったとみている。
それにしても
2人の容疑者は
どんな関係なのか。
そこからは、奇妙な人間関係が浮かび上がる。
≫橋本容疑者は
生活保護を受給していて
1年半前から
その担当だったのが
ケースワーカーの
余根田容疑者だったという。
ケースワーカーとしての
余根田容疑者の仕事ぶりは
非常に熱心で
まじめだったという。
≫ほかにも、80人ほど
担当していたという
余根田容疑者。
2人の関係には疑問も残る。
≫容疑者は2人ともに
死体遺棄容疑について認めていて
警察は、遺体の身元の特定を
急いでいる。
≫合葬墓というお墓のスタイルを
ご存じでしょうか。
先祖代々のお墓ではなく
この合葬墓を選ぶ人が今、増えています。
神奈川県川崎市では内覧会が
想定外の反響となっていました。
≫最後に眠る場所を
どこにするのか。
今、その選択肢に
変化が起きつつある。
≫午前9時です。
続々とたくさんの人が詰め掛けています。
≫神奈川県川崎市。
平日にもかかわらず市が管理する霊園に集まったのは
全部で186人。
皆さんがいる場所を空から見ると
まるで古墳のような形をした
施設。
こちら、お墓だ。
だが、ただのお墓ではない。
≫それは
他人同士の遺骨をまとめて
一緒に納める形式の
合葬墓と呼ばれるお墓だ。
実は、今この合葬墓が
注目されているのだ。
川崎市がこれまでに
2回実施した内覧会には
およそ1400人が参加。
反響の大きさを受け今回、追加で開催を決めたのだ。
では、合葬墓とは
一体どんなものなのか。
≫まずは、霊園にある霊安室で
遺骨を専用の袋に入れ
お別れをしたあと、合葬墓へ。
そして…。
≫そこにあったのは
深さおよそ2.4mの大きな穴。
ここに納骨するという。
≫納骨棺は、全部で8つ。
埋葬可能数はおよそ2万体だ。
利用料金は使用料と管理料を合わせて10万円になる。
それにしても割安とはいえ
家族でもない他人と一緒に
納骨される合葬墓を
なぜ選ぶのか。
≫参加者の多くが
お墓を継ぐ人がいない
墓がないなどが理由のようだ。
≫この自治体が運営する合葬墓
今後は福岡市や大阪市にも
できるということで
ますます注目されていく
思いますが
ただ、そもそも合葬墓とは
一体なんなのか。
あるいは、どういったところに
注意が必要なのか。
今回は、お墓の専門家に