再稼働している９基の原発では、
来年３月以降、順次期限を迎えま

すが、
各社は間に合わないとしていて、
停止の可能性が高まっています。
南米のペルーで集団発生していま
す。
手足に力が入らなくなる難病のギ
ラン・バレー症候群。
首都リマなどでは、ことしに入り
２０６例確認され、４人が死亡し
ています。
＞＞ペルー政府は、
健康上の非常事態の宣言を出すと
ともに、原因の調査を行っていま
す。
＞＞遠く離れたペルーで起こっているこの事態。
日本も無縁ではありません。
ペルーには多くの日本人観光客が訪れる世界遺産、マチュピチュも
あり、


現地の日本大使館が注意を呼びかけています。
きょうから明日へ。
死亡することもある難病、ギラン
・バレー症候群について、知って
おきたいポイントは２つです。
１つ目は、どんな病気なのか。
１０年前にギラン・バレー症候群と診断された病院の院長です。
今も手や足にまひが残っています。
＞＞ギラン・バレー症候群は、免疫が自分の神経細胞を攻撃するこ
とで、手足などのまひが起き、
まれに重症化すると死亡することがある病気です。
感染症ではありません。
発症の原因はよく分かっていませんが、多くは特定の食中毒や、
一部のウイルスに感染することが
きっかけとされています。
また最近は、
蚊が媒介する感染症のジカ熱に感染し、発症する可能性が報告され
ています。
国内では１年間に１０万人当たり１．１５人の割合で発症していま
す。
２つ目、ひと事ではありません。
専門家は、日本でも注意が必要だ
としています。
日本を訪れる外国人観光客は増え
続けています。
そして来年には東京オリンピック
・パラリンピックが開催されます。
専門家は、
そういう状況がリスクを高める要素の一つだと指摘しています。
＞＞私たちができる予防策は、

虫に刺されないようにして、食中毒に注意することです。
グローバル化の時代、病も国境が
なくなったといわれて久しい中、
正しく恐れる重要性を感じます。
続いてスポーツです。
プロ野球・日本ハムのドラフト１
位ルーキー、
吉田輝星投手が、持ち味のストレ
ートで押し、
プロ初登板で初勝利を挙げました。
＞＞吉田はプロデビューのマウンドに、自分の力を全部出すと意気
込んでいました。
１回、満塁とし、広島の５番西川。
ストレートだけで三球三振。
無失点でピンチを切り抜けます。２回はベテラン、
長野との勝負。
ここはストレートを打ち返されま
した。
追いつかれます。
３回には４番鈴木。
鈴木がまっすぐかと思ったらボールが動いたと振り返ったストレー
トで抑えます。
吉田は堂々のピッチングで５回を１失点。
プロ初登板で初勝利です。
＞＞楽天とＤｅＮＡが４連勝。
広島は交流戦で、３カード連続の
負け越しです。
ラグビーワールドカップ日本大会
の開幕まできょうで１００日。
大会の優勝トロフィーが日本各地

を回るツアーの出発式が都内で行
われました。
＞＞優勝トロフィーは合わせて１９の国と地域を回り、日本に到着。
このあとは、試合会場のある国内
の１２の都市などを回る予定です。
＞＞日本代表候補は、
宮崎で強化合宿に臨んでいます。
３１人の最終メンバーを目指す争
いも本格化しています。
＞＞ラグビーワールドカップ日本
大会は、９月２０日に開幕します。
＞＞夜になって入ってきたニュー
スです。
新潟県長岡市で、
生後３か月の長女に、
自宅の床に落とす暴行を加え、殺
害したとして、
３１歳の母親が殺人の疑いで逮捕
されました。
＞＞逮捕されたのは、