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2019/06/13(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


目からうろこのアドバイスをしてくれたという。
≫先月亡くなった
弟の遺品整理をする上田さん。
≫年金生活の依頼人のため
遺品整理人が提案した秘策とは?
≫実は、依頼人も
作業を手伝うことで
料金の負担を軽くすることが
できるというのだ。
≫今回、上田さんと一番下の弟が


一緒に手伝うことになった。
更に、遺品整理人は
これ以上経済的な負担が
大きくならないように
さまざまなアドバイスをする。
≫遺族は動転して忘れがちだが

携帯電話や電気
水道、ガスなどは
いち早く止めることが肝心だ。
貴重品と処分するものとを
分けながら作業を進める。
すると、亡くなった男性の
思いもよらぬ過去が。
≫書類に偽装結婚の文字が。
更に、別の書類には離婚の文字も見える。
これは一体?
≫亡くなった弟は、9年前に
台湾出身の
50代女性と結婚した。
ところが、女性は
一度として同居をしないまま
2年後に、一方的に離婚を
申し立ててきたというのだ。
≫裁判の手続きを進めていたが
弟の体調が悪くなったため頓挫したという。
≫とはいえ、晩年
病床に伏した弟のことを思うと
やるせない気持ちがこみ上げる。
≫弟の遺品の中には大量の写真も残っていた。
≫若かりし日の弟が

笑顔で写っていた。
実は、弟とは折り合いが悪く
長い間、疎遠だったという上田さん。
亡くなる直前、病室に
兄弟3人で集まった日のことが
強く記憶に残っているという。
≫遺品整理開始から3時間。全ての作業が終わった。
≫遺品は
2トントラック1台分になった。
≫一時は危ぶまれた
亡き弟の遺品整理。
年金で暮らす高齢者にとって
ひとごとではない現実だ。
≫この日も
遺品整理をしたくても
できないという
人物に出会った。
丸山英雄さん、59歳。
こちらは彼の実家。
都内にある築50年の一軒家。
≫この一軒家には丸山さんの母親が
1人で住んでいた。
ところが、2年前。
≫母親は脳梗塞で倒れ
その後、寝たきりに。
82歳で亡くなった。
≫丸山さんが何よりも申し訳ないと
思っていることがある。
それは、母親が亡くなってから2年もの間
遺品整理を

一切していないことであった。
≫実は、丸山さんには
母親の遺品整理に着手できない
切実な事情があった。
それは衝撃の光景であった。
≫信じられないかもしれないが
ここは、丸山さんの自宅だ。
≫丸山さんは
この部屋を片付けることができず
母親の遺品整理を
後回しにせざるを得なかったのだ。
一体なぜ、これほどひどい状況に
なってしまったのだろうか?
≫建築関係の仕事をしていた
丸山さん。
長年勤めていた会社を辞めてから
何もする気が起きなくなってしまったという。
≫20年にわたり蓄積された
ごみ。
今回、片付ける決断をしたのには
理由があった。
≫丸山さんは、この春
体調を崩し入院。
医師から清潔な部屋に
引っ越すよう促されたという。
≫およそ20年分のごみは
4日間かけて全て撤去された。
作業料金は
およそ100万円にもなった。
しかし、母親の遺品整理が


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