2019/06/13(木) 22:30〜23:20 世界はほしいモノにあふれてる「心動く絵本を探す旅 イタリア・ボローニャ」[解][字]
ナンバーワンに→
ついつい 次の本のことを
考えちゃうんだって!
原先生 ボローニャで
一体どんな本 買ったんだろう?
俺様の弟子の物語かあ?
ゾロリせんせ~!おらたちの新刊が出るだよ~。
俺様の弟子の物語!
高林さんいわく 日本では今新しい絵本作家が生まれにくいという。
一方で 中国人は
イタリア人に次いで最も多い。
ここで ちょっとブレイク。
ボローニャの「おいしいもの」をご紹介。
卵入り手打ちパスタとあわせて食べるのが
ここのお決まり。
更に この美食の街で長年愛される
スイーツがあるという。
果たして どんなケーキなのか?
さあ 私たちは今 外苑前のイタリアンレストランにいます。
(JUJU 三浦)よろしくお願いします。
よろしくお願いします。 佐藤です。
佐藤さんはですね 本場イタリアで
料理の修業を積んでこられました。
ボローニャ料理にも詳しい
シェフなんです。
はい! ここで まず お二人に…
これは次の3つのうちどれを使っているでしょうか?
1つ目。 こちら…
エースなんだ。はい。 それから次 こちら…
それから 3つ目。 こちら…
そう言われたら もう…
それでは…
デデン!デデン… デデン!
ボローニャで愛される うわさのデザート。
街の人気カフェにあると聞いて 訪ねた。
実は イタリアは
ヨーロッパのお米の主要生産国。
どうぞ召し上がってみて下さい。
(三浦 JUJU)いただきま~す。
あっ 出てきたよ お米が ほら。
いただきま~す。
なぜ そのお米を
スイーツに使うんですか?
ふ~ん。
へえ~ お米。
それでは 引き続き
絵本の世界をご覧下さい。
ここには ちょっとステキな
児童書専門店がある。
創業は 1983年。
13世紀の宮殿の一室を改修し再利用している。
街で人気の絵本から
世界各国の絵本までが手に入る。
世界80か国の絵本が集まる
ボローニャ・ブックフェア。
ここには
新しい視点の絵本との出会いがある。
教えてくれる。
メキシコからは 全ページ 真っ黒の絵本。
目の見えない少年が見ている世界は
どんなものか。
浮き出たイラストの線を
指の感触を頼りに 体感する一冊。
イギリスからは
自由なジェンダーをテーマにした絵本。
化粧やドレスアップを楽しむ姿が
生き生きと描かれる。
絵本は 子どもたちがまだ知らない世界を
教えてくれる。
高林さんが 今 注目している作家がいる。
ハーイ! アー ユー フランチェスカ?
2016年に初めて出した絵本が
数々の賞を受賞。
過酷な現実だけでなく
親子の強さと 未来への希望を→
美しいイラストの力で伝えた。
比喩的な表現で こう脱出するところは ちょっと→
どこかファンタジックな表現だ。
高林さんが最も惹かれたのはラストシーン。
新しい住みかへ たどりつくことを願って
物語は終わる。
いいかなと思って。 ちょっと
注目したい作家さんだなと思います。
フランチェスカの活動拠点は
スイス チューリッヒにある。
ビルの一室を 絵本作家3人で
シェアして使っている。
広いね。
この本には 主人公が もう一人いる。
少女の不安な気持ちを
キャラクター化したもの。
新しい暮らしが始まるとともに
少女の不安は 次第に膨らみ→
身動きができなくなるほど
大きくなってしまう。
フランチェスカは 「子どもたちが大人に
伝えきれない思い」を理解するために→
あることをお願いした。
抱えている不安を絵にしてもらったのだ。
この難問と どう向き合えばよいのか→