隠ぺいするつもりではないと
答弁しました。
明日の党首討論が、この国会での
最後の追及の舞台となります。
年金問題というのは選挙の争点としても
分かりやすいので
この追及の流れを明日の党首討論につなげたい考えです。
ただ、年金制度

そのものについては野党側も
議論ができていないことから
都合が悪いことは
隠ぺいする政権だと
批判を続けることで
安倍政権の姿勢を
国民に訴えていく考えです。
≫与党担当、佐藤さん。
与党はそういった追及を
どう乗り切っていこうと
考えているんでしょうか？
≫今回の問題を受け


自民党内には
参議院選挙を目前に控えた
期間があります。
だからこそ明日の党首討論を
一連の問題を国民に説明する
チャンスだと捉えているんです。
理由は２つあります。まず、今回の報告書は
もらえる年金が減るという
ものではないという点です。
丁寧に説明をすれば年金制度が
破綻するわけではないことを
理解してもらえるはずだと
みているわけです。
もう１つの理由は安倍総理が
年金に詳しいという点。
総理は若手議員時代から
年金問題に
携わってきていて
与党幹部も、明日は総理に
任せておけば安心だと
話しています。
党首討論の時間は
わずか４５分です。
来月にも予定される
参院選までには
国民の不信感をぬぐいたい
与党にとって
明日は正念場となります。
≫なるほど、確かに参議院選挙が目前なんですが
野党担当、岡さん

内閣不信任決議案の取り扱いをめぐっては
野党の中では、どうも
１つにはなってないようですね。
これは取り扱いは
どうなりますか？
≫焦点になってくるのが
内閣不信任案ですが
野党内でも温度差があり
難しい判断となります。
参院選前に戦う姿勢を示すべきだ
という声がある一方で
まだ安倍総理が
解散を打つ可能性がある。
解散の口実を与えたくない
という声もあります。
このため、明日の党首討論を見て
判断する考えですが
現時点ではあさって以降
参議院の予算委員長の
解任決議案と
麻生大臣の不信任決議案を提出。
そして、来週の会期末に
安倍総理大臣の問責決議案を
参議院に提出することが
想定されています。
≫分かりました。
党首討論の中で解散の流れとなった動きも
過去にあります。
明日の党首討論は
午後３時から

予定されているということです。
≫社会問題になっている
高齢ドライバーの事故。
各国の現状について
３回目の今日は
イギリスの対策です。
ロンドンでは、６５歳以上なら誰でも無料で
バスや電車などを使える
システムが好評です。
≫運転免許に
年齢制限を設けるべきか。
議論のきっかけとなったのは
ロイヤルファミリーによる
事故だった。
今年１月、イギリスエリザベス女王の夫
９７歳のフィリップ殿下が
事故を起こし
その後、免許を自主返納。
更に、現地メディアによると
今月２日には