2つ入っていますね。
≫入っていたらちょっとうれしい
黄身が2つ入った二黄卵。
1パック全て二黄卵だというので
全部割ってみると、このとおり。
≫卵6個で
12個分の黄身ということで
お得ですね。
≫ただ、どうやって見分けているのか。
≫ふた回りぐらい大きい。
≫重さはMサイズの1.5倍。
産むのは若い鶏だけで
取れる数も
全体のわずか1%。
≫今が旬のトマトも、こう進化。
≫見た目は
普通のトマトよりつやつや。
食べると…。
≫やわらかいです。
本当に弾力があって
サクランボのような食感ですね。
≫新食感のトマト、プチぷよ。
皮が薄い分、果肉の層が厚いため
もちもちと弾力がある。
それゆえに、悩みも…。
≫特集は過疎地で暮らす
買い物弱者の救世主。
お出かけバスツアーです。
運転免許の返納を迷う92歳の男性など
シニアたちの
切実な事情に迫りました。
≫長野県長野市の北部
周囲を山々に囲まれ
鬼を退治した伝説が残る
鬼無里地区。
信号やガソリンスタンドは
1つだけ。
人口は、およそ1300人。
過半数が65歳以上の過疎地域だ。
地区の中心から離れた
崖っぷちにたたずむ一軒家で
1人暮らしをする
清水加久雄さん、92歳。
≫8年前
妻が脳梗塞で倒れ、入院し
その後、施設へ。
以来、慣れない家事を1人でこなすようになったという。
この日の夕食は、みそ汁
イワシのフライとサラダ。
山奥に1人で住む
清水さんにとって
一番つらいのは…。
≫それでもここを離れないという
そのわけとは…。
≫標高およそ1000m。
四季折々の山の風景が
大好きだという清水さんだが…。
移動や買い物はひと苦労。
自宅周辺は険しい山道が続くため
92歳になった今も
運転を続けているという。
しかし、息子からは心配の声も。
≫免許返納を考え始めた清水さん。
実は、そんなお年寄りの
手助けをしようと
鬼無里地区では
ある試みが始まっていた。
月に一度実施される
その名も、お出かけツアーズ。
≫自治会の職員が
お年寄りたちに付き添い
バスでお出かけ。
買い物をサポートしてくれるという。
しかも、費用は
路線バスのシニア料金
往復で400円のみ。
午前9時。
清水さんは鬼無里地区の役場へ。
≫笑顔のお年寄りたちが続々と集まってきた。
この日、ツアーに参加するのは
70代から90代の男女6人。
目指すのは
鬼無里地区から20km
路線バスで1時間かかる
長野駅周辺で一番の繁華街権堂町。
≫一方、こちらの
小林久子さんには切実な事情が。
以前は、夫の運転する車で
買い物に行っていたが
23年前に死別。
運転免許がない小林さんは
移動手段が
なくなってしまったのだ。
更に…。
≫去年11月に
鬼無里地区の食と暮らしを
最も支えていた
農協のスーパーが閉店。
小林さんは、買い物に行けなくなってしまったという。
すると、路線バスは