国民に対する
的確な情報提供に

万全を期してまいります。
今後もしっかりと
警戒をしていきたいと
思っています。
私自身はこのあと公邸において
待機をする
ということになります。
≫総理は公邸に戻って
待機するということです。
それでは地震発生時の
各地の様子を
今一度ご覧いただきます。
≫秋田県の由利本荘市ではブロック塀が倒れる被害も
出ています。
震度６弱を観測した山形県鶴岡市では
室内の電気も大きく揺れました。
道路も大きく陥没しています。
危険なため


規制線が張られています。
この地震で新潟県村上市で
震度６強を観測したほか
山形県鶴岡市で震度６弱
秋田県由利本荘市や山形県酒田市などで
震度５弱を観測しています。
≫みんな大丈夫か。
ちょっと地震…。
≫新潟市内のドラッグストアでは
棚から商品が落ちる被害も
起きました。
同じ新潟市内のホテルの
１０階です。
≫ただいまより
令和元年６月１８日
２２時２２分ごろの
山形県沖の地震について
説明させていただきます。
まず現在津波注意報を発表中ですので
まず、その防災上の留意事項から
お話させていただきます。
現在、微弱ではありますが
津波が観測されていますので
海の中や海岸付近は危険です。
海の中にいる人は直ちに海から上がって
海岸から離れてください。
潮の流れが速い状態が続きますので
注意報が解除されるまで
海に入ったり
海岸に近づいたりということは

しないようにしてください。
また、これからご説明しますが
最大震度６強という
強い揺れが
観測されておりますので
揺れの強かった地域では
家屋の倒壊や
土砂災害などの危険性が
高まっていますので
今後の地震活動や
降雨の状況に
十分注意して
やむをえない事情がない限り
危険な場所に立ち入らないように
してください。
身の安全を図るように
心がけてください。
明日、山形
あるいは新潟地方では
悪天が予想されていますので
そういう点についても
ご留意いただければと思います。
地震活動の見通しについては過去の事例では
こういう大地震発生後に
同程度の地震が発生した
割合が１～２割あることから
揺れの強かった地域では
地震発生から１週間程度
最大震度６強程度
今回の地震と同程度の地震に

注意してください。
特に今後２～３日程度は
規模の大きな地震が
発生することが
多くありますので特に注意してください。
防災上の留意事項は以上です。
では、報道発表資料に基づいて
今回の地震について
ご説明します。
まず表紙から、地震の概要です。
地震の検知時刻は６月１８日２２時２２分。
地震が発生した時刻も同じく
６月１８日、２２時２２分です。
マグニチュードは
最初の地震情報では速報値として
６．８としてお伝えしましたが
暫定値として６．７という値になっております。
地震が起きた場所は山形県沖。
震源の深さは１４ｋｍ。
速報値では１０ｋｍと