>>こんばんは。
お休み前の15分、ニュースきょ
う一日です。
きょうお伝えする主なニュースは
こちら。
こうしたニュースはスマートフォ
ンなどで、画面左のQRコードか
らもご覧いただけます。
まずはこちら。
最大震度6強の揺れに見舞われた、
新潟県や山形県。
激しい揺れから1日がたちました。
>>周辺ではきょう午後5時までに、
震度1以上の揺れを観測する地震
が19回発生。
合わせて28人がけがをしました。
新潟県によりますと、
震度6強の揺れを観測した村上市
では、
50棟以上の建物で被害が確認さ
れています。
山形県鶴岡市では、
道路の亀裂や陥没が相次いで見つかりました。
震度6強の揺れを観測した、
新潟県村上市にある瀬波小学校。
泊りがけの課外授業を取りやめ、
帰ってきた子どもたち。出迎えた保護者は、涙を流して、
無事を喜びました。
>>激しい揺れやけさからの雨で、
地盤が緩んでいるおそれが。
新潟県村上市では、
土砂災害のおそれがあるとして、
合わせて1000人以上に、避難準備の情報を出しています。
山北地区の避難所には、飲料水や
寝具などが運び込まれ、
避難している人が不安な夜を過ご
しています。
NHKが集計したところ、
新潟県と山形県で自主避難をしている人は、午後8時半現在で、
49人です。
新潟県村上市では、
自宅の壊れた箇所の修理や、
新潟県や山形県では、
これから湿度が高い日が続くと予
想され、厚生労働省は、
熱中症にならないよう、注意を呼
びかけています。
>>昨夜の地震では、過去の教訓
が、
素早い避難に生かされた例もあり
ました。
震度6強を観測した新潟県村上市
では、
乗客や地元の住民が、
素早く高台に避難しました。
>>こうした過去の災害の教訓を、
多くの人たちに知ってもらおうと制定されたのがこちら、
新しい地図記号、
自然災害伝承碑です。
過去の災害を伝える石碑や記念碑
を示す、自然災害伝承碑。
きょうから国土地理院のウェブ上
の地図で掲載が始まりました。
その数158。
全国各地にあります。
東日本大震災で大きな被害を受け
た、
岩手県大槌町。
クリックすると、
明治29年と昭和8年の2つの津
波の被害を伝える記念碑の情報を、
写真とともに見ることができます。
この記念碑は、東日本大震災の大津波で流されましたが、
去年、
元の場所から数十メートル離れた所に整備されました。
津波が来たら、高い所へ逃げよ。
危険地帯に住居するなといった教訓が刻まれています。
>>昭和49年、
東京・狛江市で起きた水害を記した、
多摩川決壊の碑も掲載されました。
堤防沿いの民家19棟が次々と流されたこの水害。
テレビでリアルタイムで報じられ、
大きな注目を集めました。
>>碑には、
ここに水害の恐ろしさを後世に伝えるとともに、
治水の重要性を銘記すると記され
ています。
自然災害伝承碑は、先人から私た
ちへのメッセージだと思います。
そのメッセージを真摯に受け止め、
備えていく必要性を感じます。
きょう一日のニュース、続いては。
犯行のために包丁を購入したのでしょうか。
>>交番の前で巡査が包丁で刺さ
れて、
拳銃が奪われた事件。
逮捕された飯森裕次郎容疑者は、
凶器の包丁を現場に残して逃走し
ていましたが、
さらに包丁のケースについても、