2019/06/21(金) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日▽ウナギ高値に救世主?完全養殖の商業化めざして[字]
私も大好きなこちらです。
食べたくても、
高値が続いているウナギ。
そのかわりに、
ベトナム産ナマズのかば焼きや、豚のかば焼き。
ことしは土用のうしの日に向けて、
サケのかば焼きも登場しました。
ウナギの高値が続く原因は、
養殖に使う稚魚の減少です。
今シーズンの漁獲量は、
僅か3.6トンと、過去最低。
きょうから明日へは、
もしかしたら、
ウナギ不足の解消につながるかも
しれないと期待がかかる、
完全養殖についてお伝えします。
海や川で稚魚を取ったあと、養殖の池に移して育てます。
これだと、
稚魚の漁獲量に出荷が左右されてしまいます。
完全養殖は、
このサイクルがうまくいけば、安定して出荷できるのではないかと
期待されています。
きょう、
国の研究機関などが卵からふ化さ
せて育てた、
完全養殖一歩手前のウナギの試食
会を開きました。
その味は?
>>これまで食べてきたウナギと、味も肉の厚みも変わらず、とても
おいしいです。
>>ただ、
商業的に成り立たせるには、課題
もあります。
現時点では、
卵からふ化させたあと、稚魚になるまでに、
95%以上が死んでしまうという
ことです。
稚魚にまで安定して育つ餌の開発
や、
>>ニホンウナギは、
完全養殖化がうまくいって、
憂いなくウナギを味わいたいとい
う方も多いのではないでしょうか。
続いて、スポーツです。
NBA、
アメリカプロバスケットボールの
ドラフト会議。
アメリカの大学でプレーしていた
八村塁選手が、日本選手として初
>>ワシントンのチームから1巡
目で指名を受けた八村選手。
日本の選手として初の快挙です。
>>八村選手は、
アフリカのベナン出身の父と、
日本人の母を持つ21歳です。高校卒業後、
アメリカの強豪、
ゴンザガ大学で3年間プレーし、
全米でもトップクラスの選手とし
て評価を高めました。
>>サッカー元スペイン代表で、
J1・サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手が、今シーズンで
の現役引退を発表しました。
スピードと高さを兼ね備えた世界的なストライカーです。
スペイン代表として、ワールドカ
ップには、
ドイツ大会から3大会連続で出場。
2010年の南アフリカ大会では、
優勝を経験しました。
アトレティコマドリードやリバプールなど、
ヨーロッパの強豪クラブでプレー。
海外からのオファーを断り、
去年7月、
サガンに加入し3得点を挙げるなど、
チームのJ1残留に貢献しました。
しかし、今シーズンは右足のけが
などの影響で、先発を外れること
が多くなり、得点もありませんで
した。
トーレス選手はあさって、
東京で記者会見を開くことにして
います。
>>プロ野球交流戦の結果です。
阪神は引き分けを挟んだ連敗を、6で止めました。
先月着任した、
中国のコウゲンユウ駐日大使は、習近平国家主席の国賓としての訪
日について、来年春ごろの実現を
目指して、日本側と調整を進めて
いることを明らかにしました。
>>きょう都内で会見した、
中国の孔鉉佑駐日大使。
安倍総理大臣から、習近平国家主
席に、国賓としての訪日の要請を
受けているとしたうえで、次のよ
>>希望としてはやっぱりこの季
節のいいときに、ぜひ実現したい
と。
例えば、
この桜満開のときにですとかね。
>>このように述べ、
らかにしました。