上り下りしなければならないという。
フェニックス物件は
ほかにもあることが判明。
沖縄県 南大東島では→
使われなくなった空港がラム酒工場に。
台風に耐えられる
頑丈な建物があるうえ→
敷地が広い空港は→
醸造用のタンクを置くのにうってつけだという。
さらに…。
岡山県美咲町では→
使われなくなった
トンネルが→
トレーニング施設に
大変身!
密閉性が高いトンネルは→
加圧式トレーニングをするのに適していたという。
そして…。
生ハムがらみのフェニックス物件とは一体?
うわ~ 誰もいないですね。
情報をもとに訪ねたのは秋田県にある田園地帯。
すみませ~ん。
(取材者)そうなんです そうなんですそうなんです。
あ~!
なんと…
(取材者)
ここですかね?
至って普通の小学校のようだが…。
教室をのぞいてみると…。
子どもたちがいるはずの教室に→
さらに…。
これは 一体?
すごいですね 本当。
確かに工場規模だね これ。
11年前に閉校したこの小学校を生ハム工場に造り替えたという。
天然の塩をすり込んだだけの この生ハム。
おいしそう。
スペインの高級生ハムの製法を参考に→
長期間じっくりと教室で熟成させている。
(夏井)一番最初の この部分が
一番うまいんですよ。
それにしても 一体 なぜ
生ハム作りに学校を選んだのか?
この学校があるのは→
豊かな自然が残る白神山地の程近く。
(取材者)お~ すごい!
白神山地から吹き降ろす強い風が学校までダイレクトに届くという。
冬場の風は冷たく 乾燥している。
さらに…。
窓の大きな校舎なら
恵みの風を最大限に取り込める。
まさに この廃校は→
生ハムを作るためにあるような…
男性は 生ハムの出荷量を増やすため
さらなる野望を秘めている。
そもそも…
風がいいということでしたね。
いいよね。 それを誰も使わないよりは。
(木村)うん 確かに。
さあ 皆さん というわけで→
フェニックス物件で作られました生ハム→
ご用意いたしました。 どうぞ 前へ。
風が通り抜けるから→
相当 このお肉に
いいわけでしょう? だって。
そうなんです。
今日は プロを お呼びしました。
東京・赤坂で イタリアンレストランを
経営されている…
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
実際
柳瀬さんのお店でも→
この秋田の生ハムを
取り扱ってらっしゃるということなので→
早速 ちょっと切っていただけますかね。
(木村)確かに かなりピンクだね。
そうですね もう 本当に…
もう 今 ここが すごく いい香り…。
(木村)食べよう 食べよう。
(牛窪)うわ~ やった~!
いただきます。
(木村)うん うん うん…。切ったばかりだから もう やっぱり→
フレッシュですよね。
一切 乾燥してないし。
(木村)これは ちょっと…
おいしいですね。
廃校で作られているのは生ハムだけでは
ありません。(木村)うわっ!
すみません。
こうやって言うと…→
(一同)へえ~!
キャビアから食べて…。
へえ~!
(牛窪)住宅メーカーの営業マン→
モデルハウスだけだと
いいもんばっかりでしょう?
現実は こうなんだみたいなのが
分かるから。
何だろう?