2019/06/27(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


弁当などを購入すると
nanacoなどに
最大10%の
ポイントがたまる
実験を行います。
去年末などに最大5%で
行ったところ
3割ほど食品ロスが減り
秋には全国の2万1000店舗で実施する方針です。
ローソンも今月から
沖縄と愛媛の店舗で
同様の実験を行っています。

こうした取り組みを廃棄費用の大半を支払っている
加盟店の負担軽減に
つなげられるかも課題です。
≫あえて
わけありを買い求めています。
≫食品ロスを減らす
新たな取り組みです。
ちょっと傷がついただけで
捨てられてしまう魚などをあえて仕入れ
手ごろな価格で提供する
居酒屋が誕生しました。
≫東京・中目黒駅の高架下で
今月オープンし連日にぎわう居酒屋さん。
売りは…。
豊洲市場から仕入れる新鮮な魚を使った
お刺し身や天ぷらなどの料理だ。
こちらはハモの天ぷら。
≫趣向を凝らしたひと品に


お客さんも…。
驚くのはこうした魚。
≫一体どういうことなのか。
仕入れた魚を見せてもらうと…。
≫こちらはおなかなどに傷があるアユ。
こうした傷がついた魚など
なかなか買い手がつかない規格外
いわゆる、わけありの魚を仕入れ
お手ごろ価格で提供しているのだ。
味に問題はないという。
ヒラメ刺しは…。
≫白身魚の甘みが広がりますね。
おいしいです。
≫こちらはフカヒレ以外の部分は
廃棄されることが多いという
モウカザメ。
ミンチ状にしてフライに。
≫やわらかいです!
臭みがなくて
すごくおいしいです。
≫農林水産省によれば食品産業全体で
廃棄される食べ物は年間
1800万トン近くにも達する。
そうした廃棄食材の存在を
知ってもらうと同時に
食材としての価値を
高めていきたいという。
≫茨城県内の特産品を
乗客が乗った高速バスで
東京まで運ぶという実証実験が

今日から始まりました。物流業界の人手不足解消のため
高速バスの交通網に
注目が集まっています。
≫国内産の贅沢なビールが
ずらり。
こちらは東京駅にある
茨城の地ビールを味わえる直営店。
先ほど届いたビールは…。
≫大量の商品を運んだのは
なんと
一般客も乗車する高速バス。
これは一体?
およそ6時間前
茨城・那珂市の酒蔵では
大量のビールなどの運搬を開始。
≫商品の積み込みを終え車で
酒蔵から運ぶことおよそ30分。
≫たどり着いたのは
高速バスの駐車場。
≫商品を積んだのは
客の荷物を入れる
スペースではなく
これまでは
あまり利用されることが
なかったスペース。
酒造店が商品だけを載せて運ぶ
まさに相乗り運送だ。
≫そして商品は利用客を乗せ
高速バスで一緒に出発。
茨城の酒蔵から東京の直営店まで

自前の車両を使用することを大幅に短縮して
店にたどり着くことができた。
今回、酒造店が利用したのはJR東日本の実証実験。
高速バスの空きスペースを
有効活用し
今後、バスの路線網で
物流を広げるのが狙いだ。
≫続いて、天気予報です。
このあと四国沖にある熱帯低気圧が
台風に変わる恐れがあり