坂巻富美子容疑者、３８歳。
更に、逮捕後にも…。
≫坂巻容疑者は朝倉警察署で
事情聴取を受けている際
暴力を振るったとして
公務執行妨害の疑いで
逮捕されました。
≫坂巻容疑者は
調書に署名や押印をせず
なぜ、ここに
いなければならないのかなどと
取り調べを拒否。
護送手続き中に女性巡査の頭を殴ったとされる。
一体なぜ
坂巻容疑者は元同僚のＡさんを？
坂巻容疑者は
福岡県久留米市出身。
事件当時は、さいたま市にある
夫の会社の社宅で
夫婦と子ども１人の
一家３人で暮らしていた。
取材中
同じ社宅に住む女性が…。
≫周辺を取材したが
坂巻容疑者を知っているという人は
誰一人いなかった。
知らない土地で一体、どんな生活を
送っていたのだろうか。
一方、被害者のＡさんは夫も娘も教師で
地元では有名な一家だった。
≫とてもまじめな性格だったというＡさんは
地域のまとめ役を
買って出ることもあったという。
≫生徒からも
慕われていたというＡさん。
小学校の近くにある
駄菓子店では…。
≫店主の女性によると
被害者のＡさんは
課外授業で
この店に来たことがあるという。
≫教師を辞めて、埼玉県で
暮らしていた坂巻容疑者と
地元で評判の教師、Ａさん。
７年前、２人に何が？
坂巻容疑者が
Ａさんが勤務する小学校に
転勤してきたのは
今からおよそ１０年前。
坂巻容疑者は２８歳。
Ａさんは、４４歳だった。
当時、２人が働いていた
小学校の近くで
事情を知っている人物を
探すことに。
≫すると、２人を
よく知っている人物がいる
という情報が。
≫その家の子どもが
当時、２人が勤務していた
小学校に通っていて
坂巻容疑者の
クラスだったという。
≫出てきたのは
一緒に暮らす祖母だった。
≫女性には孫が２人いて
当時、上の子は６年生で
被害者のＡさんが担任で
下の子は５年生で坂巻容疑者が担任。
運動会などの学校行事で
何度も会っているため
２人のことは
よく知っているという。
坂巻容疑者については…。
≫しかし、取材交渉を続けるとようやく重い口を開いた。
≫女性によると
当時、５年生の担任だった坂巻容疑者は
ある切実な悩みを
抱えていたという。
≫女性によると、当時
坂巻容疑者のクラスは荒れていて
学級崩壊状態。
子どものものだけでなく先生のものまで
なくなることもあったという。
そこで坂巻容疑者は
信頼していた
被害者のＡさんに相談。
するとＡさんは…。
≫まじめなＡさんは坂巻容疑者を厳しく指導。
小学生だった孫たちには
ひどく怒られて
落ち込んでいるように
見えたという。
≫その後
坂巻容疑者は体調を崩し
７年前
学校を辞めたのだという。
動機は逆恨みなのか？
我々は事情を知っていると思われる
Ａさんの夫に話を聞くため