アピールしたい
再選につなげいたところが
ありますので、そのために
トランプさんは
G20で動いているといっても
過言ではないと思います。
≫次は米中貿易協議についてです。
メディアセンターで
米中のジャーナリストに
行く末について聞いてみました。
トランプ大統領と
習近平国家主席の
首脳会談で何か貿易問題の進展が今回、この大阪であると
思っていますか。
≫千々岩中国総局長に加わってもらいます。
千々岩さん、今の話ですが
大阪でなんらかの決着がつくのか
あるいは持ち越しになるのか
決裂になるのか。
この辺り、中国としては
どういう態度で
ここへ乗り込んで
きているんでしょうか。
≫実は、今日の午後になって
大きな動きがありまして
全く予定になかったんですが
習近平主席が演説をした。
それが一気に中国メディアが
今、報道しているんですが
まさに、テーマは
経済、貿易に関することで
詳細を見ると
中国は輸入を拡大する。
知的財産権を保護する。
外国企業を平等に扱うということ全部トランプ大統領が
喜ぶことばかりなんですね。
これはまさに首脳会談前日になって
しかも、習近平主席本人が
こんな演説をするということで
これは妥協も含めて
この一定の結果を出すために
トランプ大統領に1つ
シグナルを送ったんじゃないか
そんな見方もできると思います。
≫何か一致点を見出したいというシグナル?
≫だと思いますね。
昨日までは本当に
ガチンコという
感じだったんですが
急に、こんな予定外の動きが
出てきたので
我々も驚いている
というところです。
ワシントンの布施さん
当然トランプ陣営にも
入ってますよね、きっと。
≫話をまとめたいのはトランプさんのほうも
山々なんですよね。
今回の話し合いが
うまくいかなかった場合は
やるといっていた
第4弾の対中関税。
この発動を見送ってもいいというような姿勢を
にじませ始めています。
しかしポイントとしては
中国がどういう点を
出してくるのか
トランプさんが乗っかれるような
提案なのか。
この辺がポイントになると
思います。
≫今の千々岩さんの話だと
それにのれそうな内容ですか。
≫難しいかもしれないです。
アメリカが要求しているのは中国の構造改革ですから
どこまで中国が
それに答えてくれるのか
法改正も含めて
制度もちゃんとやるか。
そこがポイントだと思います。
≫台風の雨雲が去ったあとに
鹿児島県など九州南部では
非常に湿った空気が流れ込み
猛烈な雨となりました。
鹿児島市では
川が増水するなどして
59万人に
避難勧告が出されました。
≫地面に穴が開くかと思わせるほど
強く降りしきる雨。
その雨音は車の中にいても…。
すさまじい大きさで
聞こえてきた。
大気の状態が非常に不安定で
発達した雨雲が流れ込んだ九州南部。
鹿児島県いちき串木野市は
1時間に80ミリの猛烈な雨を
観測した。
鹿児島県霧島市道路は水であふれかえった。
車は高い水しぶきを上げながら