取材で分かりました。
この地図では、掘削現場はトンネ
ルからおよそ80メートル離れて
いることになっています。
末端価格で日本円にして210億円を超えるとしています。
アメリカの沿岸警備隊は、南米コ
ロンビアの沖合で、小型の潜水艦
から、およそ8トンのコカインを
押収したと発表しました。
背後に大がかりな組織があると見
て、
全容の解明を進めています。
35億円相当の資産が不正に流出しました。
いわゆる仮想通貨・暗号資産を取
り引きする、
交換会社ビットポイントジャパン
の親会社によりますと、昨夜、
暗号資産を取り引きするシステム
でエラーが発生し、詳しく調べた
ところ、資産が流出していること
が分かったということです。
外部から不正なアクセスがあった
と見られます。
一方、
利用者が20億人を超える世界最大の交流サイトを運営するフェイ
スブック。
来年から独自の暗号資産リブラを発行する計画で、世界的に注目さ
れています。
これについてトランプ大統領はツ
イッターで、リブラは信用がほと
んど得られないだろうと指摘し、
発行は金融当局などの規制のもと
で行われるべきだという考えを示
しました。
>>リブラは、
フェイスブックのザッカーバーグ
CEOがことし4月、
友人に写真を送るように簡単にお
金を送れるようにしたいと、構想
を明らかにしたものです。
決済や送金の方法が、大きく変わ
る可能性があるというリブラ。
一体どんな仕組みなのでしょうか。
これまで、買い物の決済や送金、
公共料金の支払いなどのお金のやり取りは、
銀行口座を経由して行われてきま
した。
それをリブラは、スマートフォン
で、
メッセージをやり取りできるアプ
リを使い、
銀行口座がなくても決済や送金、
公共料金の支払いをできるように
しようとしています。
これまでのビットコインなどの暗号資産は、価格が大きく変動しま
す。
リブラの特徴は、価格の乱高下を
防ぐ仕組みがあることです。
手に入れる際に支払うドルや円な
どを、フェイスブック側が、
預金や短期国債などで、運用します。
こうした実際の資産の裏付けがあ
るため、価格の変動が少ないとし
ています。
リブラの計画には、
世界で20億人を超える利用者を
抱えるフェイスブックのほか、
クレジットカード大手のマスター
カードやビザ、配車サービスのウ
ーバーなど、
欧米の有力企業20社以上が参加しています。
このため、一気に普及する可能性
があるんです。
一方で、
懸念も指摘されています。
利用者の個人情報がきちんと保護
されるのか。
そして犯罪組織などの資金洗浄の
温床になるのではないかといった
点です。
金融庁と財務省、日銀は、今月1
0日付けで、リブラに関する連絡
会を設置して、日本国内での対応
について、議論を始めました。
>>リブラは来週、フランスで開かれる、
G7の財務相・中央銀行総裁会議
でも、
主要な議題の一つとして、議論さ
れることになっています。
大きな可能性と指摘されている懸
念。
その動向から、しばらく目が離せ
なくなりそうです。
続いてスポーツです。
プロボクシングの村田諒太選手が、世界チャンピオンに返り咲きまし
た。
>>村田は去年、
王座から陥落。
雪辱を誓ってきました。
ベルトを奪われたブラントと、