2019/07/25(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
話もありましたし
最初は500円だったという
若手もいました。
劇場のギャラだけでは生活が
なかなかできないわけですね。
菅原≫チャンスは与えるけれども
なかなかギャラまでは
回せないというのが
今のスタイルということでそうなると
芸人さんたちはアルバイトに
いそしまなければならない。
西条≫でも、夢を捨てきれない。
また舞台に立ち続ける。コンテストとかで
上位までいけば
大きな転換があるわけですけど
なかなか、そこにいかないと
舞台に立ち続け
ギャラが安いので
バイトをするという
スパイラルになり
局の誰か知り合いから
頼まれた
直接頼まれた仕事が
魅力的に映るという状況に
なるんじゃないですかね。
渡辺≫今、お話を伺っていると
例えば若い世代の方で劇団員の方
お芝居をしてらっしゃる方も
お芝居だけでは食べていけないし
みんなアルバイトをしながら
生活をしている。
舞台に立とうとしている。
それから、私も活で取材していた
ボクシングの選手なども
日本チャンピオンになっても給料が
そんなにたくさんもらえなくて
みんなアルバイトをしながらボクシングジムに
通っているという構図は
僕、同じだと思うんですけど
なぜ、闇営業に入っていくのか。
つまり、闇営業の中に
反社会的勢力が
混ざっていることを
峻別できない、知らないうちに
近づいてしまうという
そこの危うさというのは
先生、どうお考えになりますか?
西条≫昔から直の仕事だったり
東京では職内というんですけど
いってみると
そういう怖い方ばっかり
だったなと
よく言っていました。でも、それが、見た目が
すでに怖いという方々じゃ
今はなくなってきたから余計見分けがつかない部分が。
渡辺≫行く先がそういう勢力と
関係あるかないのかということを
峻別する部分が
事務所であったり
誰か、グリップしないと
いけないわけですよね。
西条≫そういう時代に
完全になったということですね。
渡辺≫それがあまりうまく
機能していなかったということですか。
菅原≫Aさんに聞く限り
マネジャーとは5年間
会うこともなかったと
メールだけのやり取りで
数千人といってたんですけど
それを、数人の社員だけではチェックの目が行き届かないと。
ですから、皮肉では
あるんですけれども
本当にチェックの目を
いきわたらせるには
芸人を減らすか
社員を増やさなければ
いけないだろうと言っていて
ただ、そうなると自分たちの首をも絞めかねないと
非常にジレンマを
抱えていましたね。
久冨≫その吉本興業で今日
動きがありました。
経営アドバイザリー委員会を
設置し
タレントとの契約の在り方を
見直すことを含めて話し合いをするということです。
≫芸人たちの闇営業に端を発した
吉本騒動。その余波は吉本興業と芸人の
契約形態にも広がり始めている。
≫契約書を交わさない契約形態。
岡本社長も会見で…。
≫これが問題になる可能性があるという。
昨日の公正取引委員会の会見。
≫吉本興業が多くの芸人と契約書を
交わしていないことを念頭に
昨日
公正取引委員会の
山田昭典事務総長は…。
≫この発言は