やはり精神的にも肉体的にも
つらい時期があったというふうに
おっしゃっていて。
そうした状況が
術後のうつに
つながるということが

あるんでしょうか？
関根≫今回の頸椎の手術に限らず
やはり、手術をする入院をするということは
かなり大きなストレスを
起こすと思います。
やはり、メスを使って
手術すること自体も
体にストレスですし
症状が全くない
つまり手術が成功したとしても
再発するかもしれない
また痛みが
起こるかもしれないだとか
気をつけて生活しなきゃいけない
ということも
ストレスになり得ると思います。
林≫そうした不安がつながっていく可能性が
あるということですね。
手術といっても
いろんな手術を受ける
可能性があると思いますが
どういった手術が、術後のうつに
つながりやすいですとか
そういうケースというのは


あるんでしょうか？
関根≫医療行為、手術に関連する
うつ病や
抑うつ的な症状というのは
たくさん報告されております。
例えば、不整脈に対して
除細動器、不整脈を治すような機械を埋め込んだ
そしてそれが一度作動した
ショックをしたという
経験がある方は
全く症状がなくてもまた起こるかもしれない
ということで
抑うつ的になったり、生活に支障が出ることもあります。
ただ、大事なのは
何がなりやすいかではなくて
みんなに起こり得ると
思うことが大事かもしれない。
うつ病というのは、例えば
治療に失敗したとかではなく
それ以外のことでも起こる。
もっというと人生の中でいいこと、結婚だとか
会社で出世する。
こういったことがきっかけで
変化によって
うつ病が起こることもあるので
これをやっちゃいけないとか
これがいけなかったのではないかではなくて
うつ病の症状を、みんなで知って
早めに気づくことが
大事かもしれません。

山崎≫これからお伝えするニュースの中に
ホワイト国という
キーワードが出てくるんですが
一体どういった
意味なんでしょうか。
経済産業省によりますと
大量破壊兵器を拡散する恐れが
ないことが明白である国を
指していまして
簡単に言いますと日本が
信用している国という意味です。
こうした国に対しては
日本が輸出の手続きを
簡略化しているんですが
この信用がなくなってしまって
ホワイト国の指定から
外れてしまうと
どうなるんでしょうか。
武器や兵器の材料として使える可能性があるものについて
日本は輸出するときの審査を
かなり厳しくすることになります。
そんな中、今日、日本政府は
唯一、韓国を
ホワイト国から外すことを
正式に決定しました。
≫韓国側は
ホワイト国除外に対し
すぐさま、大統領府が
断固たる姿勢で対応すると
声明を出し、また文在寅大統領が

会見を開いた。
≫韓国では銃を持たない戦争
経済戦争への宣戦布告だという
声まで上がっているのだ。
≫今日、ソウルでは
ホワイト国除外が
決定したことを受け
日本大使館前で
抗議デモが行われた。
日本製品不買運動も