2019/08/10(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]


禁錮73年の刑に服していた
麻薬密売組織のボス。
この3日後、刑務所内で遺体となって
見つかりました。
脱獄に使われようとした女装アイテムは
この日、面会に来た
自らの娘らが
用意したものでした。
妊婦に対するボディーチェックが緩いことに目をつけ
おなかに隠して



持ち込んだ可能性が
あるとみられています。
自らは娘に変装し逆に娘を刑務所内に残してまで
脱獄しようと画策。
どうしてそこまでして
逃げなければ
ならなかったんでしょうか。
矢島≫そんな
きな臭い話を始めたのは
リオデジャネイロのスラム街で
10年間生活していた
写真家、伊藤大輔さんです。
当時刑務所暮らしをした友人から
ブラジルの刑務所事情についても
聞いたといいます。
矢島≫実際に先月
ブラジル北部にある
パラ州の刑務所で
犯罪グループ同士の抗争が勃発。
受刑者52人が死亡しています。
しかしリオデジャネイロの刑務所では
こうした抗争が起こらないよう
建物ごとに
派閥を分けて収監。
脱獄の必要はあったんでしょうか?
矢島≫当局は
その後の男の死について
自殺したものとみています。
矢島≫女装してまで逃げようとした男の死。
果たして、その真相は…。

矢島≫以上ランキングをお伝えしました。
山口≫では特集です。
今、東京湾で来年のオリンピックに
間に合わせようと
海底トンネルが造られています。
上山≫昼夜問わず動いている
現場を取材すると
常識ではあり得ない
工事の期間を
半分にできる
驚きの日の丸技術がありました。
≫都内最大級の
トンネル工事の現場。
その壁の向こうは…。
≫日本の最新技術を集めた
延べ1万人が関わる
国家プロジェクトです。
≫しかし、この工事には
過酷なハードルが
課せられていました。
それは…。
通常の半分の工期で
完成させなければならないということ。
≫その不可能を可能にする
日本の最先端技術をお見せします。
上山≫東京オリンピックに向けて
人知れず着々と進められている
巨大工事現場があるんです。
それがこちら。
見えますか?

黒い四角い大きな穴が2つ開いてますよね。
≫その工事現場は
東京オリンピックの宿舎や会場が集まる
湾岸エリアにあります。
全長は、およそ1km。
開通すれば
世界の選手たちがここを通って
競技場へと
向かうことになります。
そのため完成を遅らせるわけには
いかないのです。
≫ここが車道になるのです。
上山≫ここ道路でここは穴が開いてますけど。
≫こうした
歩道のある海底トンネルは
全国でも珍しいといいます。
更に奥へと進むと…。
実は、この海底トンネル
地面を掘るのではなく
つなぎ合わせて
作っていたのです。
サッカーフィールドと比べると
その大きさがわかります。
今回は、それを7つ
海底に沈め
完成すれば国内最大級の
箱形海底トンネルに。
巨大な箱を製造するのは
こちらの大型ドック。
外枠は二重構造になっていて