2019/08/15(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
林≫香港ではデモの影響で
出展を控える
日本企業も出ています。
南出≫香港で今日から
開かれている国際見本市には
多くの日本企業が
参加していますが
デモの影響で
出展取り消しが相次いでいます。
林≫香港では今日から
食品などを扱う
大規模な国際見本市が
JETRO・日本貿易振興機構の呼びかけで
デモの過激化を受け
1割近くが出展を
菅原≫日韓関係が
悪化の一途をたどる中
政府は、新たな韓国大使に
外務省の
冨田浩司氏を充てる方針を
固めました。
首脳会合の担当大使を
務めています。
冨田氏の人事は
韓国政府側の事前同意を得て
正式に決定します。
林≫女性は後ろから口をふさがれ
引きずり倒されました。
4日深夜、東京・渋谷区の路上で歩いて帰宅途中だった
30代の女性の後ろから
口をふさいで引きずり倒し
ショルダーバッグを奪おうとした
強盗傷害の疑いが持たれています。
警視庁によりますと
塩川容疑者は駅から女性のあとをつけていて
路地に入ったところを
狙ったと見られています。
塩川容疑者は女性に
抵抗されたため、何も奪わず
現場から逃走しました。
女性は前歯が抜けるなどの
全治6か月の重傷です。
取り調べに対し塩川容疑者は黙秘しています。
渡辺≫8月15日
今日は終戦の日です。
林≫終戦から今日で74年です。
戦争の悲惨さを知る人が年々、減っていく中
終戦前の写真を使って
平和の大切さを伝える取り組みが
広がっています。
こちらは1938年に広島市内で撮られた
モノクロ写真です。
幼い兄弟の後ろに写っているのは
産業奨励館
現在の原爆ドームです。
カラーにすることによって
当時の日常を
幸せな暮らしを
身近に感じることができます。
市民の方々から写真を集め
このような最新技術を駆使して
原爆が投下される前の
広島の姿をよみがえらせる
およそ4400人の
暮らしがあった。
当時の風景を教えてくれるのは
被害を免れた
数少ない白黒の写真だけだった。
≫東京大学の渡邉英徳教授。
以前から
過去の映像をデジタル化し
保存するなどの活動に
取り組んできた。
しかし、白黒の映像は
多くの人々に
遠い存在として受け取られた。
何かいい方法はないのか。
見つけた答えの1つが
カラー化だった。
広島の高校生
庭田杏珠さん。
核廃絶を求める署名運動に
参加する中
白黒写真のカラー化について知り
渡邉さんとともに活動を始めた。
≫カラー化は白黒写真を
まず人工知能によって
自動的に色付けする。
写真が入った思い出のアルバムだけだった。
≫70年以上経った今も
アルバムを見て
家族のことを思い出す日が
多くあった。
その話を聞いた庭田さんが
カラー化の話を持ちかけた。
≫家族で行ったお花見の写真。
≫取り戻す幼いころの記憶。
当時5歳の濱井さんと
兄・玉三さん。
後ろに写るのは産業奨励館