まとめたところ
午後１１時現在１人が死亡

少なくとも４９人がけがをしています。
お盆を直撃した台風。
交通にも
大きな影響が出ています。
山陽新幹線は終日
新大阪と小倉の間で
運転を取りやめました。
あすについて
ＪＲ西日本とＪＲ九州は
始発から平常通り
運行するとしています。
またＪＲ東海は
あすとあさって
東海道新幹線のぞみの臨時列車
合わせて１３本の運行を行うことを決めています。
空の便は午後９時現在
欠航が８１４便にのぼりました。
欠航や遅延が


相次いだ関西空港では
空港内で
夜を明かす人たちのため
寝袋や飲み水が配られました。
航空各社ではあすは午前中を中心に
一部の便で欠航を決めているほか
台風の進路によっては
東北や北海道を発着する便などに
影響があるおそれがあるということです。
最新の情報を
確認してください。
東北や
失礼しました台風１０号引き続き
警戒が必要ですね平井さん
そうですね。
まずは雨の
状況から見ていきましょう。
この時間
台風が通り過ぎた
西日本でもまだ引き続き
湿った空気が
ぶつかって大雨となっています。
和歌山県の古座川町西川では
１時間に４６ミリの
雨が降っています。
近畿地方を中心に今
雨が激しく降っている状況です。
この３日間で降った雨の
合計を見ていきましょう。
高知県の馬路村魚梁瀬

８３２．５ミリ。
奈良県の上北山村で
７７９．５ミリと
８００ミリ前後の
記録的な雨となっています。
このため地盤が
かなり緩んでいる状況です。
土砂災害の危険度も
見ていきましょう。
奈良県の十津川村では
濃い紫になっています。
これは極めて危険度が高い
土砂災害の危険度が
極めて高くなっています。
この斜面の周辺にお住まいの方は
斜面からかなり
石ころが落ちてきたり
すると土砂災害の前触れですから
避難が必要ですが
周囲の状況が悪化している場合は
建物の２階の斜面と
反対側の部屋で
待機するようにしてください。
そして川の水も
かなり増えています。
例えば熊野川の中流域では
氾濫危険水域になっています。
川のそばにお住まいの方も
熊野川の近くにお住まいの方
できるだけ高い所

高台で注意してください。
いつまで雨と風が続くか
と言いますと
動かしてみましょう。
あすの朝にかけて
発達した雨の範囲が
東日本に移って
関東や北陸東海でも
雨が強まりそうです。
さらに、このあとです。
あすの昼になると東北で
雨と風が強まるでしょう。
渦巻きは台風を示しています。
さらにこのあと見ていきますと
あすの夕方以降は
北海道で雨と風が
非常に強まりそうです。
北日本の皆さんも
警戒してください。
この時間は以上です。