2019/08/16(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


及んでいるということなんですが
ただ、私たちが
普段ハンドルを握っていて
遭遇するケースというのは
こういったケースではないでしょうか。
こういったあおり運転ですが
どういう形で捜査が
行われているんでしょうか。
まず、日常起こり得る本当に怖い思いをしている方
大勢いらっしゃると思います。
あわや事故というケースも
出てきてしまうわけですが
この2つのケースは、偶然にも
当該車両が
左のほうへいってしまって
この映像を撮った方は
真っすぐ行くことができた。
このケースも、この白い車は
出口に向かったことによって
トラックの運転手さんは



このまま高速道路を進むことができた。
それで事件というか
これ以上の出来事には
ならなかったわけですが
ただ、こういう車を
目の前に見たときに
運転をしていてよくぶつからなかったなと
思うんですが
大きな事故につながりかねない行為です。
事故が起きてからでは
手遅れです。
実を言いますと弁護士の
藤田香織さんによりますと
こういったケースを検挙する際に
あおり運転自体を取り締まる法律がないんです。
基本的には危険な運転を
道路交通法に
当てはめるということに
なります。
前を走る車が急ブレーキを踏み
ぶつかりそうになったら
急ブレーキ禁止違反等
車間距離保持義務違反
左車線から追い抜いてきたら
進路変更禁止違反
こういったことで
対応しているのが
実情だということです。
先ほども申しましたがこれらはどれも一歩間違えれば
大きな事故につながりかねない

行為です。
そして、事故が起きてからでは
遅いんです。
おととしの東名高速
あおり運転事故のご遺族に
今回のケースについて
お話を伺いました。
こうお話をしてくださいました。
まじめに運転している人がいつあおり運転をしている人に
出会うか分からないから
恐怖です。
あおり運転を取り締まる
つまり、あおり運転そのものを
取り締まる法律を作ってほしいと
話していらっしゃいます。
警察庁は
東名高速の事故を受けまして
取り締まりを強化はしています。
警察庁のホームページにはあおり運転等に対して
あらゆる法令を駆使して
厳正な捜査を徹底するとともに
積極的な交通指導
取り締まりを推進しています。
また、あおり運転等を
行った者に対しては
危険性帯有による
運転免許の停止等の
行政処分を厳正に行っていますと
あります。
しかし、今回の白い車による

愛知のケース
あるいは静岡のケース
そして茨城のケースなど
こういったものに
きちんと対処ができているんでしょうか。
悪質で危険な運転があるように
あおり運転はなくなっていません。
今回、逮捕状を
請求したというところまで
やってきましたが
1つ1つこうしたドライバーを摘発することが
大事だと思います。
そのためにも、警察には
あおり運転に遭遇して
怖い体験をした方から
ドライブレコーダーの映像の
提出があったならば
どんな小さな事案にも、真摯に
捜査にあたってほしいものです。
山崎≫北朝鮮がまたしても今朝