2019/08/20(火) 09:05〜09:55 世界はほしいモノにあふれてる選▽アメリカンビンテージ家具を探す旅ロサンゼルス[解][字]
そちらも お楽しみに。
アメリカンビンテージ家具を探す旅。
西海岸を500キロにわたって旅をする。
今回の買い付けは2週間。
買った商品の運搬は 自分たちで行う。
相棒は この3トントラック。
この日 向かったのは ハリウッド地区。
エンターテインメント一色に包まれる
この街には→
世界中から映画ファンが訪れる。
2人は なじみのビンテージ家具ディーラーを訪ねた。
ビンテージ家具を専門に扱う
こうした店が→
市内には数多く存在する。
この店は 商品の回転が速く出張の度 新しい家具に出会える。
かわいいな~。
ミッドセンチュリー家具の人気は現在 沸騰中だ。
いいな~。
価格も うなぎ登り。
10年前の10倍に値が跳ね上がった商品も。
(設樂)OK。
常連客しか入れない店の裏へ。
仕入れたばかりの家具があるという。
ビンテージ家具の魅力は
ユニークなデザイン。
そのこだわりは 細部にまで及ぶ。
東さんが気になったのは…。
デザインしたのは…
角張ったデザインが主流だった時代に→
美しい曲線を生かしたデザインを発表。
ミッドセンチュリーと呼ばれる1950年代。
西海岸では 映画や音楽など
大衆文化が花開く。
Oh,do you feel the breeze
from the subway?
Isn’t it delicious?
今に続くモダンカルチャーの多くが生まれたのも この時代。
インテリアも そのひとつ。
おお~。
新素材が生まれたことで
デザインに多様性が。
デザイナーたちが斬新さを競い合った。
いや~ 面白いな。
世界中で愛される イームズ夫妻が
デザインしたイスも→
この時代のモノ。
へえ~。
見たことある形だったな。
しかし ミッドセンチュリーの家具の魅力は デザインだけではない。
上質な木材が
贅沢に使われているのも特徴。
こちら 日本人に特に人気がある
「ドレクセル」のチェスト。
高級木材といわれる
ウォールナットを使っている。
おじいちゃん?
おじいちゃん 何だろ…。
白の取っ手。
こうしたビンテージ家具を長く使うためには→
メンテナンスの技も必要だ。
元の素材がいいため表面を塗り替えるだけで→
極上の家具によみがえる。
面白そうだね。絶対楽しい。
このミッドセンチュリーの
ビンテージ家具。
同じ材料とデザインで今作ると
とても高価になる。
それがビンテージなら
お値打ち価格で手に入れられる。
コレクターもいる人気家具だが
安く仕入れたい。 勝負どころだ。
気持ちだけは…。
Please! 使おう! それ。
高く買い付けては売値も上がってしまう。
妥協はできない。
シャキーン。
シャキーン!
アメリカンビンテージ家具で
心ときめいてほしい。
いいモノを安く買わねばならない。
素敵 服着てる。犬。 服着た犬 フフフッ。
続いての買い付けの舞台は→
LAの北東に位置する高級住宅街…
何じゃこりゃ!
ここパサデナで 月に一度開かれるのが全米最大級の のみの市…
およそ2,000軒が出店する。
家具はもちろん ジュエリー 食器などさまざまなアイテムが並ぶ。
ビンテージバイヤーたちにとっては
外せない仕入れスポットだ。
世界中にコレクターがいるブランド
「ファイヤーキング」も→
安く手に入れることができる。
うわ これすごいな。
何じゃこりゃ?
混ぜるやつでしょう。
このフリーマーケットで
お値打ちなビンテージ家具を探す。
入り口には既に行列が。
ほらもう…。
シャキッとしてますね。 朝なのに。