(つるの)分かってるんすか? もう。
(山根)えぇ~?
(雛形)全然 違いが分からない。
(山根)一緒。
(笑い)(つるの)カッコイイ。
へえ~。
カッコイイですよ。うっかりしてると→
さっき「たたく」って言ったよね。 あなたが
やるようなこと ちょっと やってみて。
やっぱりスーパーに行って
スイカが並んでると 同じような…。
(雛形)大きさも みんな変わらない。
僕は何となく あんまり…失礼ですけどね 八百屋さん こんな…。
(雛形)そうですね
割るわけにいかないから。
確かにスイカといえば
たたいて選ぶイメージ。
実際に売り場をのぞいてみると…。
こちらの女性は 優しくノック。
その後も…。
ちょっと ちょっと!そんなので ほんとに選べてるの~?
用意したのは
大きさも形もよく似た2つのスイカ。
実は これ
一つは 身がぎっしり詰まったスイカ。
まずは 夏になると ついつい買っちゃう
というスイカ大好き家族。
おっ! 音に注目。
たたいて… たたいて…。
早速 お母さんが選んだスイカを
切ってみることに。
うわあ…。
お母さん 残念!
お父さんと娘さんが選んだスイカは正解!
(たたく音)
結果は…?
見事 正解!
ズバリ 選んだ理由は?
迷った末 おばあちゃんと娘さんはおじいちゃん派に。
あぁ~。
やった。
正解したのは 26人と半分以下。
頼んでもやってもらえないような表情。
「あぁ~っ…」。
当てた人たちも…
「どっちかは…」っていう。
さあ それで私たちは当然 実験してみました。
(たたく音)
(雛形 つるの)あ~ 低い。
まず 高い音がしたほうのスイカ。
(山根 つるの)あれっ?(雛形)あぁ~。
じゃあ…。
では 低いほうの音のスイカは?
(つるの)あらま!
(山根)あれ?
良いスイカ。
さあ これを記憶しておいて下さい。
それでは このスイカは…。
まず音を聞いて下さい。
(たたく音)
(観覧者たち)えぇ~?(つるの)なるほど。
(山根)えぇ?
いや~ 見たいな その姿。
「おばかさん」とは言えないですけど。
(笑い)
とりあえず
ガッテンして頂けましたでしょうか?
ガッテン!
はい ありがとうございました。
中が分からないのに 外から分かる。
いやいや…。
ここです。
地球の中を調べてる方々を訪ねていったんでございます。
そういうことです。
(つるの)えぇ?
地球の中を調べられると
おいしいスイカまで選べちゃう~?
なんと 地面を掘ることなく 地中奥深くに
何が潜んでいるかを探り当てるプロ。
その目的は
農地にできる場所を見つけること。
豊かな農地にすることが可能。
一体 どうやって調べるのかというと…。
ハンマーで地面をたたくだけ。
こんなことで 本当に地面の下が分かっちゃうの?
えっ…
その技術スイカ選びにも応用できますか?
とある日。
黒田さんから連絡を受け スイカを手にスタッフが訪ねてみると…。
何やら不思議な装置が。
いざ 実験!
黒田さんの分析は…。
ぎっしりと身が詰まっています。 正解!
続いて 2番のスイカは…。
最後 3番のスイカは→
確かに 小さめの空洞が。
というわけで 一家に一台「スイカたたき1号」を!
ほんと~?
(山根)いやいやいや…。
(一同)うわぁ~!