2019/08/21(水) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 機械が自動で標的を認識・攻撃 「AI兵器」規制は[字]


だが選挙権はある。
何。

低い投票率続きの汚名を
返上できるか。
投票日は今月25日です。
投票に行こう。
販売しているがん保険。顧客が新たな保険に乗り換える際
一時的に保障を
受けられなかったり
保険料を二重に
払ったりした事例が
1年間に10万件余り
あったことが分かりました。
日本での
ビジネスチャンスを広げようと
イベントが開かれました。
会場では
2台のカメラを
組み合わせることで
選手のフォームを分析できる


システムなどが
展示されました。
AI、人工知能を用いた
AI兵器の規制について
話し合う国際会議が
20日スイスで始まりました。
AI兵器の規制については
おととしから国連で
定期的に会議が開かれていて
AI兵器は人間が
入力した情報を基に
自分で考えながら
目標を攻撃します。
今各国で
AI兵器の
開発競争が加速しています。
AI兵器です。AIが搭載された
カメラやレーダーで
敵の動きや距離を割り出します。
人間の操作なしに
みずから判断して
攻撃できるといいます。
そしてこちらは
実験の映像です。
戦闘機から放たれたのは
ぶつかることなく飛行し
目標地点に集まっていきます。
AI兵器の開発は
ロシア、中国、イスラエルなど
10か国以上で進んでいます。

AI兵器を開発する側は
兵士が危険な目に遭わないうえ
正確に作戦を遂行できることで
誤爆も減るなどと
メリットを強調しています。
一方で懸念を
示している人たちもいます。
人の生死をロボットが
決めることになる
倫理上の問題や
自国の兵士を危険にさらす必要がなくなるため
最も恐ろしいのが
AIの暴走です。
さらにはAIが人間に反乱を
起こすようになるかもしれないと
警告した科学者もいます。
20日から始まった会議では
自動的に標的を選ばせて
AI兵器に殺傷させることは
認めないことや
国際人道法を守ったうえで
開発使用していることなどが
原案として示され
初めてとしてる国際ルールに
合意する見通しです。
ただルールに法的な拘束力を
持たせる規定はなく
一部の国やNGOなどが
求めてきた
条約での禁止にも

触れていません。
このためAI兵器の開発や
使用の歯止めにはならないと
いう見通しも出ています。
人類がこれまで
核兵器をはじめとする
無差別殺りくの道具を
生み出してきました。
AI兵器は人の命を奪うという
究極の判断を人工知能に
委ねるというものです。
さらなる議論が求められます。
続いてスポーツです。
スポーツクライミングの
世界選手権
複合男子で楢崎智亜選手が
優勝し
東京オリンピックの
日本代表に内定しました。
最初の種目は