こんばんは。おやすみ前の１５分
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
韓国ＧＳＯＭＩＡ破棄決定や
はやぶさ２。
画面左のＱＲコードからも
ご覧いただけます。
日韓の対立は安全保障分野にも
波及することになりました。
日本と韓国の
軍事情報包括保護協定
ＧＳＯＭＩＡについて
韓国政府は延長せずに
破棄することを決めたと
発表しました。
秘匿性の高い軍事情報を
２国間で交換するため
情報を保護する仕組みなどを
定めた協定の破棄。
韓国の駐日大使に対し
抗議したことを
明らかにしました。
ＧＳＯＭＩＡは北東アジアの安全保障上
欠かせないとの認識を強調し
協定維持の必要性を訴えました。
地域の垣根を越えた
電力の販売競争が
激しくなりそうです。
東京電力は東北地方と九州地方で
地元の大手電力会社よりも
料金を３パーセント程度安くするとしています。
患者が増加している風疹。
妊娠中に感染し子どもに障害が出た母親などのグループが
厚生労働省を訪れ
対策の強化を求める
要望書を提出しました。
ことしの風疹の患者は
大きな流行になった
平成２５年度以来です。
きょうから明日へ。
風疹は発熱や発疹などの症状が出る
妊娠している女性の
おなかにいる
赤ちゃんへの影響です。
赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出るおそれがあります。
風疹の怖さは
感染力の強さにもあります。
会話でも感染します。
そして潜伏期間が
２～３週間あって
症状が出る１週間くらい前から
周囲にうつしてしまう危険が
あるとされています。
４０歳から５７歳の
男性の対策です。
厚生労働省は対象となる男性に
抗体検査やワクチンの接種を
原則無料で受けられるクーポンの
配布を始めました。
厚生労働省は３年かけて
クーポンを配布する計画で
今年度はおよそ６４６万人が
対象になっています。
しかし、クーポンを利用する人は
一部にとどまっているのが
現状です。
厚生労働省はまだ十分に
浸透していない可能性が
あるとして
医療機関や企業などの
協力を得ながら
ワクチン接種を強く呼びかけて
いきたいとしています。
ワクチン接種の助成については
今年度は
クーポンを送ってもらえば
検査を受けることができます。
また妊娠を予定している女性に
対しても
自治体によっては
検査やワクチンの費用を
防ぐことができる病気です。
それぞれが自覚を持って
対策をとることが望まれます。
続いては。
帰還計画が発表されました。
小惑星内部の岩石を採取する
世界初のミッションに挑んだ
はやぶさ２。
オーストラリアの砂漠に
落下させる計画を
明らかにしました。
防衛省の
来年度予算案の概算要求。
過去最大となった今年度の
当初予算を上回る
５兆３０００億円余りと
する方針です。
宇宙空間での防衛能力を
強化するため