いわれていますけれども
そういう意味では
日本海を中心により一層
防衛ラインが下がってくると
負担が大きくなるのは
間違いありませんので
今は厳しい日韓関係ですが
なんとか中長期でも
韓国を関与して
もう１回戻すという努力は
渡辺≫横浜市がカジノを含む
統合型リゾート施設の誘致を
正式に表明したことを受けまして
今日、誘致先を管轄する
ハマのドンとも呼ばれる
横浜港運協会
藤木幸夫会長が
会見を開き
反発しました。
≫怒りの声を上げているのは
長年、横浜港を
見続けてきた藤木幸夫さん。
藤木さんは横浜港運協会の会長で
ハマのドンとも呼ばれています。
≫横浜市がカジノを含む統合型リゾート施設の
誘致を正式に表明したためです。
≫場所は中華街や横浜スタジアム赤レンガ倉庫なども近い
横浜を象徴する場所
山下ふ頭です。
なぜカジノを
誘致するのでしょうか。
それは、横浜の将来への
強い危機感からだといいます。
人口が減り
税収の減少が見込まれる中
観光資源を活用し
経済活性化への
起爆剤にしたいというのです。
ところがこれに一部の市民が反発。
市役所に押しかけました。
≫実際、横浜市が市民から意見を集めたところ
９４％が誘致に
否定的だったといいます。
更に
騒動に拍車をかけているのが
横浜市の林市長が
態度を一変させたことです。
もともと誘致に積極的だった
林市長でしたが
２年前の市長選の際
誘致を白紙にすると
方針を転換していました。
会見で、記者がこの点について指摘すると…。
≫林市長は、撤回ではなく
あくまでも白紙だったと強調したのです。
国はカジノを含む
統合型リゾート施設を
国内で最大３か所
作るとしています。
現在、名乗りを上げているのは
横浜市や和歌山県など４か所です。
このほかにも北海道、東京都
千葉市、愛知県などが
誘致の検討をしています。
林≫ポイント解説横浜市のカジノ誘致を
取材しています
経済部の宇田川真洋記者です。
よろしくお願いします。
宇田川さん行政と港湾事業者側との
対立になっていますが今後
どうなっていくんでしょうか。
宇田川≫反対派の藤木会長が
強硬な姿勢を
崩していないので両者で横浜市と
話し合いがもたれたとしても
平行線を
たどってしまうかもしれません。
横浜市が
市民に行ったアンケートでは
９４％の人が
誘致には否定的だったという
結果が出ているので
横浜市がまずやろうとするのは
恐らく住民への
説明会だと思います。
林≫実際に
市役所に詰めかけるような
光景もありましたよね。
宇田川≫昨日の市役所に詰めかけていたところなんですが
誘致の表明が突然だったかと
思われるかもしれませんが
誘致のルールなどが書かれる
基本方針案というのを国が１１月にも
公表する可能性があって
時期を逆算すると
今が誘致を表明する
ギリギリのタイミングだったようなんです。
林≫それまではこうした対立が
続く可能性が
あるということですね。