みんな、まさかって感じね。要するに今、北朝鮮の問題
例えば非核化の問題
これを達成するためには
日米韓が連携しなければ
いけないわけですが
GSOMIAは
言ってみればインフラというか
安全保障環境を整える
水や空気みたいな
環境があるので、これは
文在寅政権に比較的批判的な人も
近い人もみんな驚いていた
という感じですね。
上山≫本当に基礎的なものだから
まさか延長をやめるとは
思っていなかった
ということでしょうか。
有識者の方々では
こういった反応だったんですが
韓国の街の様子は
どうだったのかというところでこれ実際に小針さんが
撮ってきた
韓国の街の写真なんですが
日本にいますと
不買運動のニュースを
よく耳にしますが、こうやって
街にはようこそといった
垂れ幕があったり
本屋さんに行くと
日本の本があったり
それから日本のテレビドラマが流れたりといった雰囲気で
私たちの知る雰囲気とは
違うような気がしますけど。
小針≫私は5か月前ぐらいに
行ったんだけど
あまり変わらないですよね
日本に対する感覚が。
例えば、限られた期間しか
行っていないけれども
例えばコンビニにも
10軒近く行ったけれども
全部日本のビールが
置いてありましたし。
上山≫日本のビールを撤去する
というニュースもありましたが。
小針≫そういう店もあるんです。
あるけど、必ずしもそればかりじゃないようですし
あと、日本語をしゃべると
日本語を話す友達といると
街で
はばかられるかなと思ったけど
大声で日本語を話しても
あまり注目してくれないような
感じがありましたね。
不買運動は不買運動であるんでしょうけれど
そんなに一色に染まっている
という感じはしなかったですね。
上山≫日本人が韓国に行って
反日的な感情に
感じるということはないと。
小針≫何かトラブルは怒っているかもしれませんが
少なくとも私は
あまり感じませんでした。
菅原≫ただ、残念ながら
こういったデータも
あるということです。
こちらは7月の日本を訪れた韓国人の観光客の数が
前の年の同じ月と比べると
7.6%
減っているということなんです。
これはどういうことなんでしょうか。
小針≫今、不買運動
例えば日本産品を買うと
はばかられるかどうかというのは
世論調査をやると7割、8割の人が
そうだと答えているんですね。
特に旅行となると団体で行くときに自分はよくても
周りは
行きたくないんじゃないかとか
行くって率先すると
非常におかしいと
思われるかもしれないから
やめちゃったりだとか
あと個人旅行のときには
インスタグラムに上げることが楽しみなので
そうすると
今の韓国の雰囲気ですと
日本に行って
こんな楽しいことがあった
おいしいものが
あったというふうに
上げることに関しても
なかなかそういう雰囲気じゃ
ないというのも
事実なんです。
菅原≫本当に
行きたくないというより
行かないという人も少なからず。
小針≫日本なんか行きたくないという人もいるでしょうね。
上山≫ですから韓国の中を見ると