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上山≫こんにちは。
土曜日の「スーパーＪチャンネル」です。
今週は
山口アナウンサーがお休みのため
菅原アナウンサーと一緒に
お伝えします。お願いします。
では、まず最初のニュースです。
北朝鮮が今朝早く日本海に向けて
弾道ミサイルを
２回発射しました。
菅原≫韓国によるＧＳＯＭＩＡ・
軍事情報包括保護協定の
破棄発表後初の
ミサイル発射を受け
日本政府は
情報収集に影響はなかったと
説明しています。
≫北朝鮮は今朝早く東部のソンドク付近から
弾道ミサイル２発を
日本海に向け発射しました。
≫韓国が日本との
軍事情報包括保護協定・ＧＳＯＭＩＡの
破棄を
日本に通告した直後のことです。
日韓の軍事的連携のほころびを
狙ったものなのでしょうか。
≫韓国が取った
ＧＳＯＭＩＡの破棄は
日米韓の安全保障体制を
揺るがす恐れがあります。
去年１０月
韓国で元徴用工らに対する
賠償支払いを命じる判決が
下されました。
今月２日、日本政府は
安全保障上の輸出管理手続きの
優遇を受けられるホワイト国から
韓国を除外する
閣議決定を行いました。
すると、韓国側はこれを報復措置だと反発し…。
≫アメリカ側も
この決定に対し
韓国政府を強く批判しています。
≫悪化の一途をたどる日韓関係。
日本国内では
その影響が出始めています。
山口県下関市では
韓国・釜山市との
文化交流を行う祭りが
先ほど始まりました。
釜山からは
毎年およそ１００人が参加し
朝鮮通信使行列を再現するなど
交流を深めています。
しかし、今年は例年参加する
釜山市長の姿はありませんでした。
冷え込む日韓関係に拍車をかけた
韓国側の
ＧＳＯＭＩＡの破棄。
そのとき、韓国国内では
どのように
受け止めたのでしょうか。
上山≫そしてスタジオには
今回のＧＳＯＭＩＡ破棄について
この方を
ゲストにお呼びいたしました。
静岡県立大学の小針進教授です。
小針さんはＧＳＯＭＩＡ破棄発表のときに
まさに韓国に
いらっしゃったということです。
韓国現地での
リアルなリアクションは
どんなものだったのか。
それから今回の破棄決定の背景にある
キーパーソンについても
お話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします。
小針≫よろしくお願いします。
上山≫まずはこちらのパネルを
ご覧ください。
おとといの破棄決定の日ですね。
小針さんは韓国にいて日韓関係の専門家の方々の会合に
出席されていたということです。
夕方、ＧＳＯＭＩＡ破棄の一報が入りました。
そのときには
ほかの有識者の方々とともに
会場に移動するバスの中で
その第一報を
聞いたということなんです。
そのときの皆さんのリアクションだったんですが
まさに
えっ？まさかというふうに
携帯で見て
皆さんわかったということです。
小針≫携帯ニュースで
みんな、わかったんだけれど
その中に日本の人も韓国の人も
色々、専門家というのは研究者だとか
元官僚の人がいたんだけど