みられることが分かりました。
柳下≫事件のあった日の
午前1時半ごろ
こちらの道路を不審な人物が
うろつく姿が
防犯カメラに映っていました。
そして、その1時間半後今度は被害者宅から
反対側の方向に向けて
走り去る不審な人物の姿が
再び映っていました。
≫現場近くを走り去る人物の映像。
このおよそ20分後
119番通報が。
≫24日未明
茨城県八千代町の住宅で
胸などを刺されて
76歳の大里功さんが死亡。
腹部などを刺された
妻・裕子さんも重傷です。
離れに住む次男が
犬の鳴き声で異変に気づき
寝室で功さんが廊下で裕子さんが
倒れているのを見つけました。
凶器は不明ですが現場には
外から持ち込まれたとみられる包丁があったことが
新たに分かりました。
妻・裕子さんは犯人を見たといいます。
≫また、事件通報の2時間ほど前
付近の防犯カメラには不審な人物が…。
24日、午前1時25分ごろ
大里さん宅から200mほどの場所に人影が。
住宅街をうろついたあと
大里さん宅の方向へ
歩いていきます。
このおよそ1時間半後の午前2時50分ごろ
今度は、大里さん宅から
離れる方向へと走る人影。
警察も映像を把握し
調べています。
大里さんについて
近所の人は…。
≫次男が駆けつけた際
部屋の電気は消えた状態。
功さんは
布団の上で刺されたとみられ
抵抗した形跡は
なかったといいます。
渡辺≫異例の内部告発文書を
自ら大臣に手渡しました。
厚生労働省の
20代から30代の若手職員が
先ほど
セクハラ、パワハラが横行する
厚生労働省の実態を公表し
霞が関に動揺が広がっています。
≫厚生労働省の若手職員が
省のトップである
根本大臣に直談判。
彼らが訴えたのは
厚生労働省の改革です。
≫厚生労働省に入省して生きながら人生の墓場に入ったと
ずっと思っている。
毎日、いつ辞めようかと考えている。
≫提出された資料には
組織と業務に疲弊し
志を失いつつある職員の
悲痛な叫びが記されています。
去年から今年にかけ
障害者雇用水増し問題や
不正統計問題など
大きな不祥事が続いた
厚生労働省。
今年4月、危機感を持った若手職員らが立ち上がりました。
厚生労働省の全職員
およそ3800人を対象に
アンケート調査を行ったほか
志半ばで退職した職員にも聞き取り調査。
≫あぶりだされたのは
省内にはびこる
あしき慣習の数々。
更に…。
≫いわば、内部告発です。
渡辺≫相当ひどい実態が具体的に
公表されたと思うんですが
取材した陣内記者ですが
改革チームというのは
何人ぐらいいるんですか?
陣内≫改革チームは
37人ですね。
この人たちが立ち上がって
省内を改革しようと
調査をしたり
今回の提言をまとめました。
今回、こちらをご覧ください。
アンケート調査に実際に
ハラスメントについて答えたのは
職員さんの1202人です。
このうち、ほぼ半数の46%
この方々が入省以来セクハラやパワハラを
受けたことがあると