2019/08/26(月) 23:25〜23:40 ニュースきょう一日▽首脳宣言採択せず閉幕へ G7各国の影響力低下?[字]

頑張って!
こんばんは。
おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
フランスで開かれている
主要7か国首脳会議は
このあと閉幕し、議長国
共同記者会見が行われます。
今回G7サミットでは初めて
包括的な首脳宣言が採択されず
G7の結束や意義が問われる中どのようなメッセージを
打ち出すか注目されます。
安倍総理大臣やアメリカのトランプ大統領ら
世界経済と
貿易について意見を交わし
多くの首脳が
米中をはじめとする
貿易をめぐる緊張の高まりに
懸念を表明したということです。
ただ、今回のサミットでは
例年発出されてきた
包括的な首脳宣言の採択が
見送られることが決まりました。
自由貿易や
地球温暖化対策への対応で
意見の隔たりが大きいためです。
採択の見送りは1975年にフランスで開かれた
ランブイエサミット以降
G7サミットの歴史で
初めてです。


首脳宣言の採択が見送られたことで
世界経済の成長や
戦後の国際秩序の維持などを主導してきた
G7各国の影響力の低下も
懸念される事態です。
きょうお伝えする
その他のニュースはこちら。
日米貿易交渉や
東京市場は大荒れ。
画面左のQRコードからも
ご覧いただけます。
こちら。
日米の貿易交渉が
事実上の大枠合意です。
日米貿易交渉に関する
協議の成果について
安倍総理大臣と
来月の国連総会に合わせて
改めて行う首脳会談で
交渉を妥結させ協定への署名を
目指すことで
日米両首脳が確認した
事実上の大枠合意。
経済同友会の櫻田代表幹事は。
JA北海道中央会の会長は
農産品の関税の取り扱いで
農業に影響を与える合意内容になっていないか
政府に説明を求めていく考えを
示しました。
一方、工業品をめぐっては


アメリカが幅広い品目で
自動車の関税の扱いについては
継続協議とする方向となりました。
きょう1日のニュース続いては。
米中の貿易摩擦が一段と激しくなることへの懸念から
東京市場は
大荒れの展開となりました。
500円を超える値下がりに。
東京外国為替市場
円相場は先週末より
1円近く値上がりしました。
また債券市場では
比較的安全な資産とされる
日本の国債が買われて
まで下がり3年ぶりの
低い水準になりました。
対立が激化する中。
トランプ大統領は
近いうちに中国との交渉を再開する
中国との交渉を再開する考えを
示しました。
東京電力は柏崎刈羽
原子力発電所について
再稼働を目指している
6号機と7号機が
実際に稼働してから5年以内に
条件付きで
一部の原発の廃炉を
検討する方針を
明らかにしました。

就職情報サイトリクナビを
運営する会社が
学生が内定を辞退する
可能性を数値化して
企業に提供していた問題。
政府の個人情報保護委員会は
情報管理が
個人情報の扱いなど
チェック体制を強化するとした
再発防止策を