ってなるかもよ。そうですね。
回したいぐらいだよね。
所さん 所さん。
パンダ たくさん食べてました。
（木村）そうです。
自分の体重の５分の１ぐらいにあたる
およそ２０ｋｇ→
毎日 竹を食べてるんですけど。
じゃあ 何でこんなに食べる必要があるんだと。
その理由を探っていくと→
今 思うと…
でもね やっぱり 切ないなと思いますよ。
そうなの？ そうなの？
まいります。
竹を大量に食べる理由を教えてもらうため→
訪ねたのはバックヤード。
（遠藤）４歳の双子のお姉さんの桜浜。
（木村）
桜浜ちゃん 寝ちゃった。
腹筋… 腹筋してます。
パンダちゃん ここでも飽きずに竹を食べ続けている。
ちゃんと 両手で持ってるんですね。
かわいい。
（遠藤）タケノコをあげてみます。
（木村）あっ 食べた。
その秘密を解説するため
用意されたのは動物の模型。
ライオン 馬 パンダ
それぞれの体の真ん中には「腸」の文字。
（遠藤）はい。
おなかの中に？まず ライオンのほうから。
ちょっと 引っ張ってみます。
いきますよ。
ドゥン ドゥン ドゥン ドゥン…。
はい。（木村）５ｍ？ ５ｍか。
続いては
佳乃ちゃんの大好きな 馬。
大好きな 馬。
やっぱり 長いじゃないですか。かなり きましたね もう。
かなり長いですよ これ。
きてますよ。
（木村）まだあるよ。
まだありますよ。
馬って。
まだありますよ。
おお… ３０いきましたね。
まだありますよ。
（遠藤）めっちゃ見てます…
すごい見てます。
（木村）「何やってんだ？ あの人」って…。
はい！
そんなに？
一般的に草食動物の腸は肉食動物より はるかに長い。
植物の養分は 肉に比べて少ないため→
長い腸で余すことなく吸収する必要があるのだ。
（木村）草食動物だから…。
チャンチャン チャカチャカ…。
（笑い声）
なんと パンダの腸はライオンとほぼ同じ→
７ｍしかなかった。
竹を大量に食べる理由と関係しているという。
聞けば 腸の短いパンダが…
その結果 パンダのふんは…。
ほとんど消化されることなく
竹は排せつされる。
（木村）竹ですよね？
竹ですね。
（木村）本当に消化しない…。
（遠藤）そのまま出てきちゃいます。
確かに。
それにしても 一体 なぜパンダの腸は こんなに短いのか？
というわけで ここで…
何？ 何？
パンダの先祖が
竹を食べるようになった きっかけは…
実は パンダの先祖は
肉食だったのですが→
エサが少なくなると…
そこに 豊富にあったのが寒さでも枯れない竹。
その結果 竹を食べるようになったと
いわれています。
でも そうやって…
そうですね。
（木村）すごいね。
あれで ひっかかれたら→
ひとたまりもないですよね。
（遠藤）はい。
取材の終わり。
飼育リーダーが 見せたいものがあると２人を連れ出した。
手には なぜか…
そうなんです！ ちゃんと むだなく。
（合原）責任を持って？
責任を持って 私が食べますと。
聞けば パンダは 与えられた竹の
大半を食べ残すという。
その量 動物園のパンダ全体で…
すごいよね。
余った竹は 飼育スタッフが回収し→
動物園で再利用しているという。
それが…。