2019/09/05(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


できなかったということです。
≫電車が近づく中
切り返しがうまくいかず
標識に接触していました。
これは、今回と同じ京浜急行下り快速特急の
先頭車両から撮影した映像です。
緩やかな左カーブを抜けたあと最も早い段階で
現場の踏切を
認識できる場所はここです。
踏切までの時間を
計測してみます。
120キロ近い
スピードを出すという
快速特急。
神奈川新町駅を通過し
現場となった踏切へ。
最も早く踏切を認識できる場所からかかった時間は
およそ8秒でした。

実際に、運転士がどの段階でトラックに気づき
ブレーキをかけたのか
分かっていませんが
ほとんど時間がなかったことが
分かります。
この事故で
トラックの運転手とみられる
67歳の男性が死亡。
≫重傷5人を含む25人が負傷。
子どもも含まれている
ということです。
夕方のラッシュの時間帯を


迎える中、京浜急行は
京急川崎駅と
上大岡駅間の上下線で
運転を見合わせていて
復旧のめどはたっていません。
渡辺≫事故現場の現在の様子を
中継でお伝えします。
菅原さん。
菅原≫トラックの事故直前の動きが
分かってきましたので
そちらもお伝えします。
トラックはこの線路沿いの
一方通行の細い道を
画面奥の方向に進んでいった
ということです。
今、消防車が止まっていて
分かりますように
この道を大型の車両が通りますと
そのわきを、人1人が通るのが
やっとというくらい
非常に道幅が狭い場所なんです。
その道の先に、事故が起きました
踏切があるんですが
その手前を見てみますと
緩やかな左カーブになっているんです。
ですから、ここから
右折をするには
少し角度がきつくなっていまして
近隣の方も普段、ここを右折する際には
大きく膨らまなければ

なかなか右折をするには
難しい場所だということです。
実際に事故を目撃した方によりますと
事故を起こしたトラックも
ここを右折しきれずに
何度も何度も
切り返しをする中で
最終的に諦めたのか
踏切内に進入して
電車と衝突してしまった
ということなんです。
そして
トラック会社によりますと
トラックは千葉県の成田市内に
グレープフルーツやオレンジを運搬する
途中だったということです。
ただ、この細い道に関しては
近隣の方によると
大型トラックが通ることは
普段、ないそうです。
ではなぜ運転士は
今回、この道を選んだのか。
この辺りが、今後の捜査のポイントになりそうです。
紀≫次です。
非常に強い勢力で
通過した
台風13号の影響で
宮古島では
横転する車もありました。
一方、つい先ほど南の海上に

台風15号が発生。
今週末にかけ、本州を
直撃する可能性も出てきました。
≫猛烈な雨にあおられた雨粒が
目の前を通り過ぎていきます。
駐車場は冠水。
横転している車もあります。
非常に強い台風13号は
昼過ぎに宮古島の真上を
通過しました。