2019/09/05(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


1秒間に時速4.5キロ
落としていくんです。
120キロのときは27秒経たないと止まれない。
渡辺≫もう全然
間に合わないですね。
これを知らせるすべは

ないものなんですか?
川島≫カーブの手前にある
直線ころに
障害物検知装置が
あるはずです。
ですからそこで
非常ブレーキをかけます。
渡辺≫運転席に
ランプがついたり?
ついています。
それは先に障害物があるよという。
ただ、それを見つけても
10秒もかからないですから
止まることはできないですね。
渡辺≫この快特はブレーキをかけたかどうか
その辺りはどうでしょう。
川島≫普通の運転士さんでしたら
すぐ癖になって、かけますよね。
思いっきり前にやれば
レバーを。
非常ブレーキはかかりますから。
渡辺≫このカーブがあって
直線になって
そして、このスピードで


このような状況の中で
トラックと衝突をした
ということになるわけですが。
今度は後ろの大きなパネルを
見ていただきたいと思うんですが
今、ご覧いただきましたように
快特は駅を通過して
踏切に差し掛かります。
問題のトラックは
さっき中継でお伝えしましたが
細い一方通行の道を
入ってきて
そして、右折して
この踏切に入ろうとしていた。
リポートの中にもあったんですが
標識が曲がっているという
リポートがあったんですが
その踏切の手前の標識というのは
どうやらこの場所ですね。
それから、30キロという
標識があるんですが
これが
なぎ倒されているような感じが
映っていると思いますが
それが恐らく
ここを右折しようとした
トラックによって
接触して曲がったのではないか。
こういう状況があったようです。
そして目撃者などの話ですと

ここで、曲がり切れずに恐らく何度か
切り返そうとしたんでしょうね。
そこへ電車は近づいてきているわけで。
結局のところ
遮断機はこのときは下りていますよね。
でも、話だと遮断機は
上がっていたという
話があるんですが。
川島≫下りているはずです。
渡辺≫下りていれば当然
入ってこれませんよね。
だから、遮断機が下りる前に
頭が入ったんでしょうかね。
川島≫入っていた
ということでしょうね。
渡辺≫こちらを
今度は見てください。
この踏切を写した写真ですが
車が止まっていますが
ここからトラックは右折を
しようとしているわけですが
奥に見えるこの通りは
広い通りで
幹線道路で、第一京浜です。
国道1号線で左が東京、右が横浜方面。
おそらくこのトラックは
広い通りに出ようとしたんではないかと
思われるんですが
結局のところ
立ち往生をしてしまう

ということになりました。
問題なのは、原因として
トラックがこういう動きをしたときに
そのことが
120キロで走ってくる電車に
どのように伝わるか
という点なんですが。
川島≫1つは
ここにITVがありますが
これはカメラで、自動的に