ちなみに…
はい。 マザコンっていうのは
どっちかっていうと→
お母さんに頼り切っているっていう。
ちょっと それで お母さんを理想化しすぎちゃうっていう→
イメージもあるんですけども
さっき見ていただいたとおり…
アメリカ どうですか?
だから さっき 所さんが言ってた「うるさいよ もう切るよ」というのは→
アメリカで まず
お母さんに対して聞かない口ですよ。
へえ~!
(パックン)でも…
1つ前は…
子どもが行動している上に→
こう ホバリングして→
ずっと監視している。「大丈夫か? 大丈夫か?」って言って。
今は…
何? 何? 後押しするの。いや 後押しではなくて→
前を走って 子どもの前の障害物
全部 押し倒して→
道をならす。 ブー! って。
ああ そう。(パックン)そうなんですよ。
(パックン)そう そう そう。
(井上)所さん 佳乃さん!
何?
話は また さらに ディープにいきますよ。
ちょっと こちら ご覧ください。
結婚式?…ではないんですよ。
これね…
こんな 結婚式みたいな所でやるの?
ですよね。 何でも…
入社式。へえ~ 面白い時代になりましたよ。
まいりますよ
所さん! もっと大変ですよ。
ウェディング入社式を
2年前から始めたという→
社員400人のリフォーム会社。
聞けば…
まず 内定が決まったら
先輩社員が学生の実家を家庭訪問。
会社について説明するとともに→
内定者の生い立ちや性格を親から聞き取り→
受け入れ態勢を整える。
さらに 入社直後の大型連休には…。
初任給を親孝行に使い→
その証拠写真を提出すれば→
実家までの交通費を支給する。
この制度が親の心をわしづかみにしているという。
今年入社した社員が
両親にプレゼントしたのは…。
家族で焼き肉にして盛り上がったという。
ハハハハ…!
若手社員の悩みにも
親と連携して対処する。
子どもに元気がないと感じた親が→
会社の先輩に直接連絡。
素早くフォローすることで
問題解決につなげたこともあるという。
それにしても
若手社員側に抵抗はないのだろうか?
…感じてはいます はい。
親子参観日を設けているという企業も見つかった。
精密機器のアルミニウム部品などを
製造する→
社員32人の こちらの会社。
工場をのぞいてみると…。
新入社員が自分の親を呼んで
一生懸命 社内を案内していた。
この日のために
2か月かけて会社の仕事を学び→
準備したのだとか。
実は これある切実な理由から→
始めた制度だという。
ああ~。
狙いは離職率を下げること。
社長は 技術力には自信はあったが→
知名度のない小さな会社ゆえ→
子どもの入社を不安がる親が多いことに気づいたという。
そこで 4年前 親子参観を始め→
親に会社を知ってもらう努力をしたところ→
辞める若者が
ほぼいなくなったのだという。
親子参観の締めは
社長や上司を交えての親睦会。
(一同)乾杯!
…ということか。
えっ!
それは どうかな?
なんと 子どもが勤める会社に→
入社してしまったお母さんがいるとの情報が。
訪ねたのは 福岡県にある広告会社。
自治体向けに 地域情報を扱う→
フリーペーパーなどを
制作しているという。
問題のお母さんとは?
(取材者)はじめまして。
営業担当の28歳の女性と→
その母 52歳。
母は おととしから