2019/11/22(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
ということではないかと
思います。
渡辺≫これからも交渉が続くということでしょうか。
磐村≫そうですね。続くんです。
ただ問題は、期間をいつまでにするのかというのが
ちょっと会見では
はっきりしていません。
ですから、その期間を
どのぐらい設定するのか。
つまり、先送りする期間ですね。
これをどうするかというところですね。
日本が輸出管理を
厳しくした措置を
一部撤回するということを
打ち出しましたので
それに応じて
GSOMIAの効力も
延長するということだと
思います。
渡辺≫政治部からの情報で
両国が確認したことをめぐって
この措置を
1年ごとに見直すことで
調整していることが
分かったという情報も
入ってきました。
ということは、1年ごとに見直していこうと。
とりあえず、次の効力は
1年後という可能性があるということですね。
磐村≫ただ、GSOMIA自体が
もともと1年ごとに
延長するということに
なっていましたので
結局は
元に戻ったということですね。
渡辺≫よく分かりました。
韓国政府の会見の内容を
速報でお伝えいたしました。
では、ニュースを続けます。
渡辺≫韓国が撤回を
求めております輸出管理について
日本の経済産業省でも
緊急会見が行われているようです。
経済部、中村さん
お願いします。
中村≫経済産業省では
午後6時から予定していた会見を
およそ10分ほど遅らせて
今、始めました。
その会見の中で経産省は
輸出管理をめぐって
韓国側が求めていた
局長級の協議の再開を
表明しました。
本来、日本はGSOMIAと
輸出管理は全く次元の違う問題で
関連付けることはできないとの立場です。
しかし、これまで3年以上
開かれていなかった
局長級の会議を
再開することで、一定の配慮を見せた形となります。
その理由について経産省幹部は
日本として輸出管理で譲歩する気はないが
GSOMIA失効には
アメリカが猛反発していて
何もしないわけにはいかないと
話しています。
土壇場で
今日のGSOMIA失効は
回避された形ですが
日本は輸出管理強化を撤回しない考えは
変わっていません。
またそもそも対立の原因となった
元徴用工の問題をめぐっては
解決の糸口すら見つかっておらず
日韓の溝が埋まるには
まだまだ時間がかかりそうです。
渡辺≫中継でお伝えしました。
林≫明治神宮の倉庫に火をつけ全焼させたとして
45歳の男が逮捕されました。
関剛容疑者は去年11月18日
渋谷区の明治神宮の敷地内にある
2階建ての倉庫に
火をつけ
およそ200平方メートルを
全焼された疑いが
持たれています。
倉庫には
ちょうちんやのぼりなどが
保管されていましたが
怪我人はいませんでした。
警視庁によりますと
火災の前後
付近の防犯カメラには
敷地に出入りする
関容疑者の姿が
映っていたということです。
取り調べに対し
関容疑者は
ライターで火をつけたことに