2019/11/22(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
山崎≫いろんな歴史が詰まっていますね。
渡辺≫確か、パルコって
英語のパークのはずですよ。
イタリア語でパルコ
公園通りだと思いましたよ。
山崎≫この渋谷の
再開発のプロジェクトですが
2012年度の渋谷ヒカリエ
この建設を皮切りに新しい施設が
どんどんと
誕生していったわけですが
一方で、長く親しまれた施設が
生まれ変わる
そういったケースも
あるんですね。
例えば、1965年開業の
東急プラザ渋谷ですが
これ、4年前に
いったん閉館したんですが
来月5日、こちらの渋谷フクラス
この中で新たにオープンするということです。
今後も渋谷の再開発は
続いていくんですが
2027年度に
渋谷スクランブルスクエア
これが全てのエリアが
開業することで
ようやく完成となるそうです。
林≫特定危険指定暴力団工藤会の
本部事務所の本格的な
取り壊し作業が始まりました。
北九州市の工藤会本部事務所では
午前9時半から解体業者が看板や壁面の
取り壊しを始めました。
本部事務所は固定資産税の滞納を理由に
北九州市が差し押さえ
県内の民間業者に
1億円で売却されることが
決まっています。
渡辺≫今日、伊勢神宮で
天皇陛下の馬車を引いた
特別な馬。
皇居内で調教師と
特訓を重ねた3か月半に
社会部が独占密着しました。
普段は見られない特訓を
特別なカメラを使ってお伝えします。
≫天皇陛下が
即位に関する一連の儀式が
終了したことを
天照大御神に報告する
神宮に親謁の儀。
陛下を乗せた馬車を担当したのは皇居内で働く
馬のスペシャリストです。
我々はその舞台裏に3か月半密着。
カメラが見たものは
一世一大の儀式を
陰で支える
プロフェッショナルの姿でした。
天皇陛下が乗る馬車の管理・運転
更に馬の飼育・調教まで行うのが
皇居内で働く馬の
スペシャリスト集団、主馬班。
宮内庁に所属する公務員です。
仕事場は皇居の東エリアの一角。
普段は立ち入ることができない
現場に
今回、特別に
カメラが入りました。
主馬班の中心となるのが
こちらです。
≫そう語るのは
平成元年採用の武田清志さん。
この道30年
48歳のベテランです。
厩舎には、およそ30頭の馬が
暮らしています。
こちらが武田さんの相棒
時菖、19歳のオス馬です。
≫主馬班の仕事は
今回のような儀式のほかに
新任の外国大使が
天皇陛下に面会する際に
信任状捧呈式での
大使の送迎などがあります。
実は、今年の5月
陛下が即位したあと
記念すべき令和初となる
この大役を担ったのも武田さん時菖のペアでした。
天皇陛下や
外国の要人を乗せる馬車。
カメラのフラッシュや
車のクラクションなどで
動揺するようなことがあっては
いけません。
ベテランの時菖には
経験という強さがあります。
≫そんな武田さんと時菖。
今回の親謁の儀には特別な思いがあります。
≫外国の要人を乗せ