３時間ほどかけ　形を整える。
こうやって　ある程度
チェーンソーで形作ったあとに→
こういう
ノミっていうんですけども→
ノミで…　ノミと玄翁を使って→
こう…叩いて削っていくわけですね。
（田島さん）こう…
どんどん　どんどん打っていって→
丸く丸く…　していくわけですね。
作品制作に追われ→
作業場で食事を済ます事も。
（スタッフ）ここで　ご飯食べながら…とかも　やるんですか？
そうですね。　もう…。
（スタッフ）へえ～！
木を削る以外にも…。
（スタッフ）すいませんここからは　何するんですか？
ここからは　雲を塗ります。
（スタッフ）はあ…　雲ですか。（田島さん）はい。
雲の色は　白なのに→
使っているのは　赤。
さらに　青…。
黄色と…→
全然違う彩色をしている。

（田島さん）まあ　こんだけの色…→
まあ　白い雲なんですけども
こんだけの色を使い→
１４色。　雲だけのために
こんぐらいは使います。
だから　こう


こんだけの色を使って→
自然に近い状況に持ってって→
ナチュラルな感じに仕上げるわけですね。
（スタッフ）１つの作品　できるのに
どれぐらいの期間を？
だから　合計で→
ひと月弱ですね。
（スタッフ）それぐらいかかるんですね。
（田島さん）はい。
こうして出来上がる[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
完成した作品が　こちら。
（田島さん）こういった作品ですね。
（スタッフ）うわっ！　すごい。
「かわいいね」
（スタッフ）かわいいですね…。
かわいいんですけど
なんか　ちょっと…。
表情が　なんか…
不気味なものも　ありますね。
へえ～。
（キムラ）「うわ～　すごい」
（スタッフ）お股に　なんか　ちょっと
付いてますね。
（田島さん）そうですね。
まあ　宝箱が付いてますね。
独特な雰囲気の
木彫りの彫刻作品。
実は　これ→
１体　１００万円以上！
しかも…。

（田島さん）完売しましたね。（スタッフ）ええっ！
全部売り切れたんですか？
（田島さん）そうです。
ただの木片を削って制作する→
独特な雰囲気の　木彫りの彫刻。
その値段が…。
♪♪～
（田島さん）これが　え～…→
１７１万ですね。
（スタッフ）えっ　１７１万！？
（田島さん）はい　そうですね。
（スタッフ）めちゃめちゃ高いですね。
「すごいアーティストなんだ…」
（スタッフ）これが　とびっきり
プレミア付いてる…？
えっと…　まあ　でも→
これが…　『猫に蛸』が→
これが
１５９万６０００円。
（スタッフ）１５９万円！？
（田島さん）はい。
♪♪～
（田島さん）まあ　これが１３９万円ですね。
（キムラ）「うわっ
これ　かわいいな…」
♪♪～
パンダを抱くイカも１３９万５９００円。
ニワトリのような
これは→
１２０万６７００円。

肉を頭にのせたこれも→
１００万円超え。
木彫りの置物が→
なんと　１００万円以上も。
…が　１００万円も出して買う人なんて→
そうそういないと思いますよね？
でも…。
初めて
三越で個展したんですけど→
その時に