取得の有無や
申請しない理由を
調査していたことが
分かりました。

≫更には異例のてこ入れ案も浮上。
政府は２０００億円超の
国費を投じ
マイナンバーカードを
持つ人に向け
最大５０００円分のポイントを


配布する方針を固めました。
果たして、その中身は…。
渡辺≫今日のフカヨミです。
経済部の親松デスクに
解説していただきます。
よろしくお願いします。
マイナンバーカード
その存在、ちょっと
忘れていた感があるんですが
今回、政府は
このカードを持っている人に
ポイント還元をすると。
そのために来年度予算に２０００億円以上を
計上するという動きが
あるようなんですが
どういうことなのか
まず、仕組みですね。
菅原≫そのポイント還元策
マイナポイントというんですが
これを付与してもらうためには
マイキーＩＤを作る必要があります。
今日は、まず
これを覚えていください。
マイキーＩＤ。
このマイキーＩＤを作るために必要になるのが
話にありました
マイナンバーカードでして
なぜかといいますと
裏側にＩＣチップがありますね。
これを

スマートフォンの専用アプリに
読み込まなければマイキーＩＤが
作れなくなっている。
こういう仕組みに
なっているんです。
ですから
マイナンバーカードがない方は
区役所などに行って
発行する必要があるんです。
そのうえで、キャッシュレス決済
〇〇ペイや
ＩＣカードに
お金をチャージすると
ポイントが付与されるという
制度になっています。
今日は、ＩＣカードを例にとって
どうやって付与されるのか
その流れを見ていきます。
まず、マイナポイントの申し込みサイト。
ここにマイキーＩＤと
設定したパスワードを入力して
ログインしまして
利用したいＩＣカードを
選択します。
そして、選択したＩＣカードに
現金をチャージすると
ポイントが付与されるんですが
還元率は２５％で
最大５０００円分が
もらえるということですから

２万円をチャージすれば
５０００円分の
マイナポイントが付与されます。
あとはこのポイントを
お店などで
使うだけということなんです。
いずれにせよ、マイキーＩＤが非常に重要ですので
そのためには
繰り返しになりますが
マイナンバーカードが必要という
仕組みになっているんですね。
渡辺≫私たち、どんだけ
ＩＤ番号を
持たなきゃいけないのと。
今の１回の説明だけでは僕もちょっとまだ
理解に苦しんでいますが
親松さん、これは
どうして、こういうことを政府は
考えているんですか？
親松≫まず、今回
景気対策に乗っかって
マイナンバーカードを
普及させたいという
思惑があるようなんですね。
現状マイナンバーカードの普及率は１４．３％と
非常に低迷しています。
今現在、消費増税後
キャッシュレスのポイント還元を
やっていると思いますが
こちらが、ポイント還元額が