1日あたり12億円。
そしてキャッシュレスの加盟店も
着実に増えているということで
想定よりも広がりを見せている。
普及しています。
こういう状況の中で
ポイント還元のほうは来年の6月に終わりますので
オリンピック後の
景気を下支えしなきゃいけない。
何か対策を打つというときに
あれ?キャッシュレスが普及しているよね。
そしたら、マイナンバーに
ポイントをつけて
普及率をアップさせようという
狙いが見えるんですよね。
渡辺≫でも、これをやるために
今、概算要求で
各省庁から
いろいろ集めているわけですが
2000億円以上
予算を計上することを
考えているんですって?
親松≫大体2000億円超という形になると思いますが。
マイナンバーカードに
ポイントをつけるということで
疑問な点が2つありまして
まず1つは
そもそも、14.3%という
普及しない原因としては
利用者になかなかメリットが
感じられないという声が
街の声でも
非常に多いんですよね。
そこで、そもそも
マイナンバーカードを持つ
利便性を向上させるのが
先であるはずなんですが
そこに、ポイントをつけて
普及させるというのは
ちょっと政策として本末転倒に
なるのではという批判は
出ています。
もう1つの点なんですが
今、やっているキャッシュレスの
ポイント還元は
6月に終了します。
2兆3000億円くらい増税の景気対策で
使っているんですけれども
9月から、また東京オリンピックが終わって
景気を
下支えしなくてはいけない。
何かはしなくちゃいけない
かもしれませんが
これで、また2000億円ほど
マイナポイントでつけると。
これがまた終わったあとに
ずるずると増税対策や
景気対策が続いていくと
社会保障に使うための
今回の増税だったのに
どうなっちゃうの?と。
財政規律を
整えなきゃいけないのに
それが悪化しちゃうという
皮肉な状態にならないように
しっかり見ていかなくては
いけないなと思いますね。
渡辺≫マイナポイントというのは
これまた期限があって
来年の9月に始まって、再来年の
3月までということなんですね。
景気対策優先の政策。
確かに、マイナンバーカードを普及させようという
背景のもとで、そういうことを
考えているんですけど
やっぱり
親松さんが言ってくれたとおり
早く目に見える社会保障の充実を
見せてほしいという気がするんですよね。
これもこのあと
国会で議論になると思います。
ありがとうございました。
林≫続いてはながらスマホの男性が
ホームから線路に転落。
緊迫の救出劇をカメラが捉えていました。
≫駅のホームを歩いているのは
ながらスマホの男性。
すると…。
スマホに気を取られたのか
ホームの端を
歩いていることに気づかず
足を踏み外して転落、スマホも
線路の上に投げ出されました。
慌てて駆け寄る利用客。
電車が近づいているためすぐに手を差し伸べます。
転落した男性も
慌てて起き上がりましたが
思い出したように
まず拾ったのはスマホ。
その後、2人がかりで