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2019/11/28(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


利用したものなんですね。
15種類のがんのいずれかに
かかっているかどうかが
分かるそうでして
ステージ0、かなり初期の段階で
見つけることも

可能だということです。
検知率は90%。
費用は1万円弱でして
来年1月から企業などの検診で
始まる予定だということです。
そして、驚きなのは
すでに実用化されているものもあります。
それが唾液です。
もし、がんにかかっていた場合
唾液の中に
がん細胞から染み出た代謝物質が
増えるということで唾液の検査は
その特性を利用しています。
女性であれば5つのがん
大腸がん、膵がん
肺がん、口腔がん、乳がんが
分かりまして
男性は乳がんを除く4種類の
がんの可能性を検査できます。
結果が出るまで2週間ほど。
費用は3万円だということです。
渡辺≫医療ジャーナリストの
油井さんに伺いたいんですが
相当研究が進んでいる現実は


よく分かるんですが
医療ジャーナリストとして
このニュースは
どう受け止めてらっしゃいます?
油井≫血液でがんを検出するというのは
前からあったんですが
今回は非常に精度が高いってことですよね。
それから2時間で結果が分かる。
これまでは1週間とか時間がかかって
精度もそれほど高くなくて。
例えば、血液検査の中でもがん以外の別の原因で
出てしまうということも
あるんですが
非常に精度が高いということと
これまで一般のがん検診というと
例えば、胃がんの検診でしたら
前の日から食事はしてはいけませんとか
それからレントゲンに
行かなくちゃいけないとか
かなり時間と
手間暇かかるわけですよね。
女性なんかの場合で
マンモグラフィーで
結構、乳房を挟んだりするので
痛いとか
そういったことがあって
なかなか健診行きたくないとか
忙しいとか時間かけたくない人は
行かない人が多いんですよね。
そういう人が1滴で

血液検査すれば
いいわけですよね。
そうすると行ってみようかなと
敷居が低くなるわけですから
そういったインセンティブといいますか
行こうかなっていう気に
させてくれるかな。
ファーストステップ
入り口としてはいいんじゃないかなと思います。
渡辺≫今お話しいただいたように
今までですと
腫瘍マーカーとか
私も人間ドックのときに
受けたことがあるんですが
いくつも申し込まないといけなかったり
それから
ある程度、時間がかかる。
ポリープなんかができても
それを取り出して
検査をして
がんの有無というのを
調べるとか時間がかかるとか
そういうのが瞬時に
分かることになるんですね。
油井≫ただ、あくまでもファーストステップなので。
例えば、ちょっとこれは
疑惑があるなという場合には
精密検査をしなければ
いけないんですね。
その手間は省けないんですが

一番最初の段階で結構面倒だったものが
だいぶ、省けるなということが
あると思います。
渡辺≫ということは、イコール
早期発見につながる可能性が
広がるということですね。
油井≫選択肢が広がるということですから
当然、受けようという人も
増えることになります。
渡辺≫もう1つ伺いたいのは

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ikatako117

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