あさってから携帯電話などを使いながらの
ながら運転に対する罰則が
強化されます。
ながら運転で
息子を失った遺族は。
一向に減らない、ながら運転。
去年1年間に起きた事故は2790件と
6年前に比べて、およそ
1.4倍に増えています。
この、ながら運転を無くすため
あさってからは罰則がより厳しくなります。
まず反則金です。
普通車の場合
これまでの6000円から
3倍の1万8000円に
引き上げられます。
交通違反の点数も
これまでの1点から3点に。
罰則も5万円以下の罰金から
6か月以下の懲役。
または10万円以下の罰金に強化されます。
また、事故を起こすなどした場合
1年以下の懲役
または30万円以下の
罰金の対象になるほか
違反点数は6点と
ただちに免許停止処分となります。
ながら運転を防ぐための
新しい
技術の導入も進んでいます。
運転中にスマートフォンを見ていると。
ながら運転を検知する
仕組みになっています。
このドライブコーダー。
ドライバーの視線や
首の角度などをカメラで分析し
ながら運転をしていると
警告音が鳴ります。
ことし9月までの3か月間の
法人向け販売台数は
前の3か月に比べて
2倍に増えたということです。
一方、こちらは運転中はスマホが使えなくなるアプリ。
専用の機器を車に取り付けて
時速20キロ以上を出すと。
このように
アプリを開こうとしても
強制的に
ホーム画面に戻ります。
大手損害保険会社が来月から
企業向けに提供。
物流や小売企業からの引き合いが
多いということです。
かけがえのない命を
突然奪うこともある交通事故。
ながら運転は絶対しないと
運転する人、一人一人が肝に銘じる必要があります。
さらにニュースです。
流通大手のイオンは
イギリスの企業と提携して
AIやロボットを駆使した
最先端の倉庫や
配送システムを導入し
新たなネットスーパーの事業を
始めることになりました。
イオンが提携するのは
イギリスの
ネットスーパー最大手の
Ocadoのグループです。両社は記者会見を開き
2023年にも
最先端の倉庫をつくり
新たなネットスーパーの事業を
日本で始めることを
明らかにしました。
オカドは
AIやロボットを駆使した
倉庫や配送システムに強みを
持っているということで
イオンは
そのノウハウを取り入れることで
大量の注文に
迅速に対応できる体制を整え
2030年までに
ネットスーパー事業の売り上げを
6000億円まで
増やしたいとしています。
続いてスポーツ。
夜になって入ってきた
うれしいニュースからです。
トランポリンの世界選手権。
女子団体で日本が金メダルを獲得しました。
トランポリンは10回の
跳躍で得点を争う競技。
団体は3人の得点の
合計で順位を決めます。
日本の1人目は土井畑。
きのうの予選で全体5位の土井畑は
安定した演技。
1人目を終えた時点で
2位につけます。